June 22, 2018 / 4:57 AM / 6 months ago

〔マーケットアイ〕外為:英ポンド145円後半、8月利上げに懐疑の声

[東京 22日 ロイター] -

<13:40> 英ポンド145円後半、8月利上げに懐疑の声

英ポンドは145円後半。19日に付けた3週間ぶり安値の144円前半からじりじりと切り返している。

前日は英中銀の利上げ支持者が予想を上回る3人だったこと、中銀が保有する国債の売却開始時期を政策金利が1.5%に達した場合と、従来の2%から引き下げたことなどを受けて、海外市場で買いが先行した。

前日ドルが対円も含めて広範に売られたのは、ポンドの急上昇が後押ししたとの指摘もあった。

中銀の発表を受けて、英金利先物市場が織り込む8月利上げの確率は5割前後から6割超へ上昇した。しかし市場では、最近の経済指標の弱含みなどから、早期利上げは困難とする声も少なくない。バークレイズも当面利上げがないとの見方を変更していないという。

<12:07> 正午のドルは110円付近、週末控え様子見ムード

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の110.03/05円だった。海外時間の米株安の流れを見れば日経平均の軟調推移は想定内で、円買い圧力はそれほど強まらなかった。週末を控えて様子見ムードも出ている。

ドルは早朝にきょうの安値109.84円をつけた後、午前10時過ぎにかけて110.07円まで上昇した。米10年国債利回りが2.8%台後半から2.9%台に上昇したことや、日経平均も緩やかながらも下げ幅を縮めたことが支えとなったもよう。

前日海外時間に発表された6月の米フィラデルフィア連銀業況指数が約1年半ぶりの低水準となり、米経済への懸念が強まった。米中貿易戦争への懸念もくすぶる中、ドル買いムードも広がりにくかった。

24日のトルコ大統領選と議会選の結果が不透明なことも、動きづらくさせている一因になっているという。

<11:11> ドル110円付近、OPEC総会後の原油価格に注目 

ドルは110.04円付近。

市場では、きょうの石油輸出国機構(OPEC)総会後の原油価格動向と為替への影響が注目されている。OPEC加盟・非加盟国は原油価格の引き上げに向け2017年初めから日量180万バレルの協調減産を実施してきたが、サウジアラビアが減産縮小(増産)の必要性を訴えている。一方、イランが反対姿勢を示し、増産合意に至るか不透明な状況となっており、アジア時間に米WTI原油先物は1%超上昇している。

原油価格の変動による為替への影響は様々な波及経路がある。原油価格の上昇で、米国のインフレ期待上昇と米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速が意識されればドル高要因となる。一方、原油価格はドル建てで取引されており「原油高はドル安の要因にもなる」(外為アナリスト)ため、為替の反応は読み切れない。

<09:37> ドル109円後半、株安で戻り鈍い 

ドルは109.92円付近。米10年国債利回りの小幅上昇で一時110.01円まで連れ高となったが、株安もあって戻りは鈍い。日経平均は236円安で寄り付き、その後も軟調に推移している。

総務省が午前8時半に発表した5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比0.7%上昇で、ロイターがまとめた民間予測と一致した。市場の反応は限定的だった。

<08:41> ユーロ1.16ドル付近、前日は11カ月ぶり安値に下落 伊政局不安再燃

ユーロは1.1605ドル付近で小動き。

前日は欧州通貨の動きが目立った。ユーロは一時11カ月ぶり安値となる1.1508ドルまで急落した後、1.1633ドルまで反発した。

ユーロ下落の要因となったのは、イタリア政局の先行き不安再燃。イタリア上院財政委の委員長にユーロ懐疑論者のアルベルト・バグナイ議員が指名されたことが嫌気された。「節目の1.15ドルをどうにか割り込まなかったので持ち直したが、ユーロ懐疑派が議会の要職に就くことは警戒感をあおる」(市場筋)との声が出ていた。

一方、英ポンドは急上昇。イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)で、チーフエコノミストのアンディ・ハルデーン委員が利上げ支持に回った。2人と予想されていた利上げ支持が3人となり、次回8月会合の利上げ期待が高まった。

<07:57> ドル109.40─110.40円の見通し、株にらみ上値重い

ドル/円は109.91円付近、ユーロ/ドルは1.1610ドル付近、ユーロ/円は127.57円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.40―110.40円、ユーロ/ドルが1.1550─1.1650ドル、ユーロ/円が126.90―128.10円とみられている。

東京時間のドルは109円後半から110円前半を中心に動きそうだ。米株式市場は主要3指数がマイナスで、ダウ工業平均30種については8日続落となっている。きょうの日経平均株価は軟調推移が予想され、110円半ばでは上値が重くなるとみられる。

株価の下げが予想以上に大きければ109円半ばまで下押しされる可能性もあるが、同水準では押し目買いが入り下値を支えそうだという。

米国と中国の貿易摩擦に関しては楽観と警戒が交錯している。ブルームバーグは事情に詳しい関係者の話として、ホワイトハウスの一部当局者が貿易戦争の回避を目指し、7月6日の対中関税発動前に中国との協議再開を模索していると伝えた。ただ、市場では中国が米国に妥協することはあり得ないとの見方もあり、引き続き関連ニュースが相場を動かしそうだ。

きょうは日本5月全国消費者物価(CPI)、米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)などの発表がある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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