July 20, 2018 / 5:50 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドルは112円前半、金相場は1年ぶり安値圏

[東京 20日 ロイター] -

<14:28> ドルは112円前半、金相場は1年ぶり安値圏

ドルは112.30円付近。一時112.20円まで下落した。

金先物8月限は1オンス=1221.60ドル付近。

前日のニューヨーク市場では、一時1210.70ドルと年初来安値を更新して1年ぶりの安値水準となったが、現在もなお1年ぶり安値圏で推移している。   軟調な金相場の背景は、前日まで2日間の米議会証言でパウエルFRB議長が米国景気について強気の姿勢を見せたことと、中国の景気減速に対する警戒感。

来週27日には第2・四半期の米国内総生産(GDP)速報値が発表される予定。堅調な消費にけん引されて予想通りの強い数字となればドルにポジティブ、金相場にネガティブな材料となるが、投機筋がいったん利益確定のドル売りに転じる可能性もあるとみられている。

<13:42> ドル112円前半、人民元は1ドル=6.7950元付近   

ドルは112.34円付近。人民元安やアジア株安でリスク回避ムードが広がり、上値の重さが意識されている。

スポット市場の人民元は現在1ドル=6.7950元付近で一時6.8128元まで下落した。

人民銀行(中央銀行)がきょうの基準値を1ドル=6.7671元と市場予想より元安水準に設定したことで、中国当局は一段の元安に警戒感を持っていないとの見方が強まった。中国の主要国有銀行はオンショア、オフショア双方でドル売りを実施したもようだが、市場では、こうしたドル売りはあくまで元安のスピード調整とみなされ、元安トレンドに変化をもたらすものではないと理解されている。

人民元の下落について、三井住友銀行チーフストラテジストの宇野大介氏は「中国としては早めの通貨安で行き過ぎた景気減速に歯止めをかける選択をしたと考えている。足元では年初来安値を更新している状況だが、2016年末の6.9―7.0元手前までというのが、ひとつのめどになるだろう」という。

昨日のトランプ大統領の発言は、中国のこうした動きを警戒してなされたものとみていると同氏は語る。

トランプ大統領は19日、CNBCとのインタビューで「利上げは喜ばしくない」としたほか、強いドルは「米国を不利な立場に置く」とし、人民元は「石が転がるように落ちている(has been dropping like a rock)」と表現した。

トランプ氏の発言に先立ち、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は18日、米中貿易摩擦の解消を目指し合意を得ることを中国の習近平国家主席が「妨げている」と批判した。さらに、次は「習氏が動く番で、われわれはそれを待っている」と述べた。

これに対して、中国外務省の華春瑩副報道局長は19日、カドロー委員長の非難は、「衝撃的」で「でっち上げ」だと述べ、不快感を示したうえで、中国は貿易戦争を望んでいないが、恐れてはいないと改めて強調した。

<12:12> 正午のドルは112円半ば、アジア株安で上値重い

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの112円半ば。一時112.27円まで下落するなど上値の重さが目立った。アジア株が軒並み安となったことで、リスク回避的に円が買われた。

きっかけとなったのは中国人民元の下落。人民銀行(中央銀行)がきょうの基準値を1ドル=6.7671元と市場予想より元安水準に設定したことで、中国当局は一段の元安に警戒感を持っていないとの見方が強まった。

トランプ米大統領が元安に直接言及し懸念を示した直後だけに、元の下落は「米中対立を深刻化させるおそれがある」(外銀)との見方があった。元安が長期化すれば、中国から資本が流出しかねない点を警戒する声も少なくない。

<11:02> 米株先物も軟化、豪ドルまた下落 リスクオフ強まる

中国人民元が一段安となったことをきっかけに、市場ではリスクオフの動きがやや強まってきた。アジア株が軒並み安となる中、米株先物も0.4%安と下げ幅を拡大。外為市場では前日から激しい動きの続く豪ドルが再び下落している。円も堅調でユーロ/円は130円半ばまで売られた。対円以外でドルが買われていることもあり、ドル/円は112.38円付近で下げ渋り。

<10:48> ドル一時112.27円まで下落、人民元安止まらず

上海外為市場で中国人民元が下落。国内スポット市場の人民元対ドル相場は昨年7月以来1年ぶりに6.8元台へ下落した。トランプ大統領の名指しにもかかわらず、元安に歯止めがかからなかったことで、市場では警戒ムードが台頭してきた。

ドルは一時112.27円まで下落した。

<09:25> ドル112.53円まで反発、堅調地合いは維持か

ドルは日中高値となる112.53円まで反発。きょうは実需の売買が集中する五・十日とあって、仲値にかけて輸入企業などのドル買いが入りやすいという。

市場では前日の急落が、最近のドル高/円安地合いにどう変化をもたらすかが関心を集めている。トランプ大統領のドル高けん制発言はこれまでも何度かあったこと、円が名指しされたわけではないこと、連邦準備理事会(FRB)の利上げに「満足に感じていない」としながらも、米金利の低下が限られたことなどから、現時点でこのままドルが下落基調へ転じるとの見方はあまりない。

「発言直前にドルが上昇していたせいもあるが、112円台を割り込まなかったこと自体が、下値の底堅さを示している」(ブローカー)とする声もあった。それでも発言前のような買いは入りづらい状況で、上昇ピッチは緩やかなものとなりそうだ。

<08:58> 豪ドル0.73ドル半ば、激しい乱高下 注目高まる

豪ドルの激しい上下動が目立っている。前日アジア時間は、6月就業者数が前月比5万0900人増と、予想の1万7000人増を大きく上回ったことで買いが先行。0.74米ドル半ばと1週間ぶり高値をつけたが、海外時間にかけて米新規失業保険申請件数が48年ぶり低水準へ改善したことなどを背景に米ドルが買われると、0.73米ドル前半まで100ポイント超下落した。

さらにその後、トランプ大統領の発言を受けて米ドルが広範に売られると、豪ドルも急速に再上昇。0.73米ドル後半へ切り返した。現在は0.73ドル米半ばで取引されている。

トランプ大統領が豪と経済的な結びつきの強い中国の人民元安を名指しで批判したこと、最近の商品相場の下げなど、豪ドル相場には注目材料が増えており、参加者の間でも関心が強まっている。

<08:20> 円急伸、軟調地合いの反動で加速 人民元安の行方焦点

トランプ大統領は19日、CNBCとのインタビューで、強いドルは「米国を不利な立場に置く」とした上で「中国人民元は底値を付けている」と名指しで批判した。

円相場への言及はなかったが、外為市場ではドルが急落する一方、主要通貨の中では円が最も大きく買われた。欧米株安による円高圧力に加え、5月高値を上抜けた前週来ドル買い/円売りが活発化していただけに、突発的な急落で手じまいを迫られた参加者が少なくなかったためとみられる。

市場では名指しで批判を受けた人民元相場が、きょうどう反応するかが関心を呼んでいる。米中貿易摩擦が深刻化する中で、トランプ大統領が「最近のドル高/元安に不満を持っていることが明確になった」(トレーダー)ためだ。

人民元の対ドル相場は前日、6.77元台と昨年7月以来1年ぶりの安値を更新して取引を終えた。

<07:55> ドル112.00─113.00円の見通し、様子見ムード

きょうの予想レンジはドル/円が112.00―113.00円、ユーロ/ドルが1.1590─1.1690ドル、ユーロ/円が130.50―131.50円とみられている。

日中のドル/円は売買が交錯し小動きとなりそうだ。海外市場ではトランプ米大統領のドル高けん制発言を受けて、112.05円まで急落した。「年初来高値が視野に入るなど上値への意識が強まっていたので、(急落に)慌てた参加者が急ぎ売ったようだ」(国内金融機関)という。その後ドルはホワイトハウスの声明を受けてやや値を戻したが、急落直後だけに状況を見極めたいとする参加者が少なくないという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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