July 24, 2018 / 11:40 PM / 22 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半、トルコリラが予想外の金利据え置きで急落

[東京 25日 ロイター] -

<08:35> ドル111円前半、トルコリラが予想外の金利据え置きで急落

ドルは111.24円付近。ユーロは129.89円付近。

前日のニューヨーク市場では値幅が110.96―111.34円と極めて狭く、「米国株が強かった割には、ドル/円は売りに押された。ドルは底堅いというより、上値が重いというイメージだ」(外為アナリスト)という。

市場ではトルコリラの急落やトルコ国債の利回り急騰を警戒する声が上がっていた。

トルコ中央銀行は24日、国内需要の弱まりを理由に、政策金利である1週間物レポレートを17.75%に据え置いた。

ロイター調査では、エコノミスト16人のうち15人が利上げを予想していたが、予想外の金利据え置き決定を受け、トルコリラは対ドルで約3%下落した。

トルコリラは政策発表後、1ドル=4.94リラと発表前の4.7605リラから下落。今年に入り20%値下がりしている。現在は4.8825リラ付近の気配。

トルコリラは今月12日4.9767リラまで下落し、過去最安値を更新した。

トルコ10年国債利回りは17.87/80%の気配。前日は16.20%から17.92%まで上昇した。

今回はエルドアン大統領が7月上旬、改正憲法下で広範な権限が集中する実権型の大統領に就いてから初めての金融政策決定会合となったが、投資家らは、中銀が独立性を確保できるか疑問視している。

UBSウェルス・マネジメントのティルマン・コルブ氏は「物価上昇は悪化の一途をたどってきた。こうした状況で中銀は行動すると思うのが当然だ」と述べた。

物価上昇率は6月に15.39%と、14年ぶりの高水準をつけた。

<07:33> ドル110.70─111.70円の見通し、米欧首脳会談を注視

ドル/円は111.22円付近、ユーロ/ドルは1.1680ドル付近、ユーロ/円は129.89円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.70―111.70円、ユーロ/ドルが1.1630─1.1730ドル、ユーロ/円が129.40―130.20円とみられている。

きょうは決済が集中する五・十日に当たり、仲値公示付近までは輸入企業のドル買いが優勢となる可能性がある。「株価と米長期金利、人民元の動きと中国株などが注目材料。前日トルコリラが急落していることも注意が必要だ。以前、トルコリラの急落が円高を招いた経緯もある」(外為アナリスト)との声がある。

トランプ米大統領は25日に米欧間の貿易問題を巡って欧州連合(EU)のユンケル委員長と会談する予定だ。 「米欧間で話がうまく運ばなければ、利益確定売りなどが出やすい」(同)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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