July 26, 2018 / 1:20 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:日銀会合で思惑、来週は円高警戒 オプション市場が示唆

[東京 26日 ロイター] -

<10:07> 日銀会合で思惑、来週は円高警戒 オプション市場が示唆

通貨オプション市場で、当面の円高進行を警戒する動きが強まってきた。ロイターデータによると、30─31日に行われる日銀金融政策決定会合をまたぐ1週間物のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)は現在8%前半と、円安が進行していた月初の4%台から大きく上昇。1カ月ぶり高水準となった。

オプション売買の傾きを示すリスクリバーサルも、1週間物は円が上昇し始めた前週から円コールオーバー幅が急拡大。こちらも1カ月ぶり水準に達した。日銀が大規模な政策変更を実施するとの予想はまだ多くないが、仮に「10年金利目標の乖離許容幅を拡大させるようなことがあれば、円高リスクが拡大する」(外銀)という。

仲値公示を経てドルは110.80円付近へ小幅下落。上値の重い展開が続いている。

<07:57> ドル110.50─111.50円の見通し、上値重い

きょうの予想レンジはドル/円が110.50―111.50円、ユーロ/ドルが1.1660─1.1790ドル、ユーロ/円が129.50―130.80円。

日中のドルは上値の重い展開となりそうだ。海外市場でドルは一時110.66円まで下落、9日以来2週間半ぶり安値を付けた。

ドルが全般に弱含む中、日銀が31日の金融政策決定会合で年6兆円買っている上場投資信託(ETF)の購入配分見直しを検討すると日本経済新聞が伝えたことが、円買い手掛かりとして話題になった。

報道は東証株価指数(TOPIX)連動型ETFなどを増やす方向としており、購入額を減らすものではなかったこと、トランプ米大統領が欧州連合(EU)ユンケル欧州委員長との会談後、貿易障壁の引き下げに取り組むことで一致したと明らかにしたことなどを受け、その後円は反落。111円台に値を戻した。

それでも市場では「来週の日銀会合を控えて円売りは仕掛けにくい」(国内金融機関)との声が出ている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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