August 1, 2018 / 6:38 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112.08円まで上昇、日米金利差は縮小

[東京 1日 ロイター] -

<15:30> ドル112.08円まで上昇、日米金利差は縮小

ドルは112.08円まで上昇し、7月20日以来の高値をつけた。

海外時間から続くドル買い/円売りの流れは、日銀決定会合に備えて円買いポジションを抱えた投機筋による円ロングの巻き戻しが原動力とみられる。ただ、ドルは前日の安値から既に1.3円上昇しているため、ポジションの巻き戻しもそろそろ終了するとの見方も出ている。

きょうの円債市場では、10年債長期国債利回りが0.070%から0.120%へと5ベーシスポイント(bp)上昇し、昨年2月3日以来の高水準をつけた。

東京時間の米国債10年債利回りは2.954%から2.978%まで2.4bp上昇しており、10年債利回りでみた日米金利差は若干縮小している。

<14:10> ドル112円手前で足踏み、10年長期国債利回りが0.115%に上昇

ドルは111.92円付近。日経平均は上げ幅を拡大しているが、ドル/円は112円手前で一進一退となっている。

円債市場では10年債長期国債利回りが0.115%に上昇し、昨年2月3日以来の高水準をつけた。

この日は米10年国債利回りも若干上昇しているため、足もとでは日米金利差にほぼ変化はない。しかし、円長期金利の上昇が心理的に円売りをしにくくしている可能性はあるという。

きょう(日本時間2日未明)には、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文の発表が予定されている。

パウエルFRB議長は7月中旬の議会証言で、米経済に強気の見方を示しているが、7月下旬にはトランプ大統領から利上げけん制発言が相次いだ。

FRBが、その後の指標の結果を受け、経済の現状と景気の見通しについてどのような表現をするかが注目されている。

<12:42> ドル111円後半、米政権は中国製品2000億ドルへの関税提案を計画   ドルは111.88円付近で高止まり。 

関係筋によると、トランプ米政権は2000億ドル相当の中国製品に25%の輸入関税を提案することを計画している。当初発表は10%だった。計画は早ければ1日に発表する可能性があるという。

午前10時頃伝わった同報道を受けてドルは小幅に下落し、いったん反発してから再び111.74円まで下落したが、その後は切り替えして反発している。

「トランプ氏の発言はノイズに近い。落としどころは穏便になる可能性もあり、いちいち反応できない」(外国銀)との意見が出ていた。

トランプ政権は7月10日、2000億ドル相当の中国製品に10%の関税を適用する方針を明らかにし、食品や家具、化学品、鉄鋼、アルミニウムなど数千に上る対象品目リストを公表していた。

米政府は7月初めに340億ドル相当の中国製品に対し25%の関税を発動し、中国も同規模の関税措置で対抗した。

<12:08> 正午のドルは111円後半、高止まり

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの111円後半。一時111.90円と海外市場でつけた1週間半ぶり高値に再び迫る場面もあったが、急ピッチな上昇の直後とあって、高値圏では売買が交錯。午前の値幅は上下20銭にとどまった。

日銀会合後の市場では、ドル/円はしばらく底堅い動きが続くのではないかとの指摘が出ている。

<10:10> 円安地合い長続きせず、7月高値113円が当面の上限か

仲値公示を経てドルは111.81円付近で堅調。ただ市場では、日銀会合を受けた円安はそれほど大きく進まないのではないかとの声が出始めている。今回の政策調整に対する見方が依然交錯しているためだ。

日銀は前日のフォワードガイダンス導入に関する声明の中で、来年10月の消費増税に言及。そこに着目した向きからは「少なくとも来年いっぱいまで超低金利政策を維持する方針を宣言した」(外銀)とする声が出ている。

一方、長期金利の変動幅拡大で「指し値オペの水準は0.2%へ切り上がった。いずれそこまで金利上昇が進む」(証券)といい、日銀は「正常化に向けたとても小さな一歩を、とても静かに踏み出した」(別の外銀)との解釈もある。

きょうにかけて進んだ円安を主導したのは、会合前から円を買い仕掛けていた向きの手じまいと、急反落に乗じた投機筋の短期的な円売り仕掛けとされる。「(ドル/円を)売り込んでも結局下がらなかったので、当面は買いが入りやすい。ただそれは当面の話で、これからオペの実施状況などを見ながら消化していくことになる」(邦銀)という。

7月高値113.18円付近を上抜けるような円安が進むとの予想は、現時点ではあまりないようだ。

<09:15> 円高見通し後退、ドル111円後半 日銀会合後の高値圏を維持

通貨オプション市場では、コールオプションとプットオプションの格差を示すリスクリバーサル(RR)の円コールオーバー幅が急速に縮小。日銀会合を終え、参加者の円高警戒感が大きく和らいだことを示している。スポット相場の円安進行も、こうした動きを後押しした。

ロイターデータによると、1週間物リスクリバーサルの円コールオーバー幅は、2月以来の高さだった30日の水準から年初来レンジのちょうど中位付近へ低下。1カ月物も同様に6月以来の水準から縮小した。

円高見通しの後退を反映する形で、予想変動率(インプライド・ボラティリティー)も急速に低下。1週間物は9%前半から6%前半へ、1カ月物も7%後半から6%半ばへ反落した。

ドルは現在111.83円付近と日銀会合終了後の高値圏を維持。東京円債市場では10年債利回りが前日比2.5bp上昇の0.070%で寄り付いた。

<07:50> ドル111.60─112.50円の見通し、円軟調地合い

きょうの予想レンジはドル/円が111.60―112.50円、ユーロ/ドルが1.1650─1.1740ドル、ユーロ/円が130.50―131.30円とみられている。

海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は軟調地合いが続きそうだ。日銀の政策修正に対する評価は依然様々だが「会合を控えて円を買い仕掛けていた向きの手じまいが、円反落の原動力となっている」(邦銀)という。

米中が貿易協議の再開を目指しているとのブルームバーグの報道も、リスクオンムードの高まりを通じて円が下落する手がかりとなった。ドルは海外市場で一時111.96円まで上昇、7月20日以来1週間半ぶり高値をつけた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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