[東京 28日 ロイター] -
<07:55> ドル112.90─113.90円の見通し、月末取引で堅調
きょうの予想レンジはドル/円が112.90―113.90円、ユーロ/ドルが1.1590─1.1690ドル、ユーロ/円が131.40―132.60円。
きょうは月末、四半期末に絡む取引が相場を主導しそうだ。前日海外ではドルが上昇、ユーロやスイスフランが大きく下落した。ユーロはイタリア政局への懸念再燃が手掛かりとなったが、国債金利の上昇が収まった後もユーロ売りは継続するなど、理由の乏しい中で上下する動きが目立った。「月末の持ち高調整とみられる売買が出ている」(ブローカー)という。
ドル高が主導する形でドル/円は海外市場で113.47円まで上昇。昨年12月21日以来9カ月ぶり高値をつけた。現在も113.40円付近と高値圏で推移しており、仲値公示にかけて月末取引に伴う実需の買いが先行すれば、再び上値を試す可能性がありそうだ。
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