[東京 2日 ロイター] -
<07:54> ドル113.50─114.50円の見通し、一段の上昇には材料必要
ドル/円は114.02円付近、ユーロ/ドルは1.1577ドル付近、ユーロ/円は131.96円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が113.50―114.50円、ユーロ/ドルが1.1530─1.1630ドル、ユーロ/円が131.50―132.50円。
きょうの東京時間は手掛かり材料に乏しく、ドル/円は株価の動向をにらみながら方向感を探る展開となりそうだ。前日海外時間に114.06円まで強含み、昨年11月9日以来の高値を付けた後、利益確定売りに上値を抑えられたこともあり、「11カ月ぶりの高値水準にある中、売りをこなして上昇していくには次の材料が必要」(ブローカー)との声が出ている。
週末5日には米国で雇用統計の発表も控えており、動きにくさもある。「日中のドルは113.80─114.20円程度の狭いレンジで取引される可能性がある」(同)という。
きょうは中国が国慶節で休日。オーストラリア中銀理事会と政策金利発表のほか、クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長の議会証言、バーキン米リッチモンド地区連銀総裁、パウエル米FRB議長の講演などがある。
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