October 4, 2018 / 12:35 AM / 15 days ago

〔マーケットアイ〕外為:米30年金利が4年ぶり上限突破、ドル/円のレンジ上抜け後押し

[東京 4日 ロイター] -

<09:21> 米30年金利が4年ぶり上限突破、ドル/円のレンジ上抜け後押し

前日目立ったのは米金利の急騰。相次ぐ指標の上振れを受けて、30年債利回りは一時3.34%台と2014年9月以来の高水準に到達。14年秋以降上限となってきた「3.25%の壁」をついに突破した。

30年債利回りの3.25%は、何度も上抜けを試しては反転低下し続けた強力な抵抗ライン。この水準を明確に上抜ければ、米金利の上昇が加速する可能性があるとの指摘が出ている。

米金利高に引きずられる形で、ドル/円も堅調。朝方の取引で114.55円と海外高値を小幅に上抜け、11カ月ぶり高値を更新した。現在は114.39円付近。

ドルも昨年3月に115円台を割り込んで以降、114円半ばの突破を4回にわたって試したが、反落する展開が続いてきた。今回、30年債利回りが4年ぶりに壁を打ち破ったことで、ドル/円のレンジ上抜けを後押しする手がかりが出てきたといえる。「ドルは115円乗せを試す流れにある」(外銀)という。

<07:55> ドル114.00─115.00円の見通し、堅調見込み

きょうの予想レンジはドル/円が114.00―115.00円、ユーロ/ドルが1.1420─1.1500ドル、ユーロ/円が131.00―132.00円。

日中のドル/円は、ドルが全面高となった海外の流れを引き継ぎ、堅調展開となりそうだ。9月米供給管理協会(ISM)非製造業総合指数、全米雇用報告の民間部門雇用者数がともに予想を上回り、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言もタカ派的と受け止められたことで、米10年債利回りは2011年以来の高水準を記録した。

特にISM非製造業の雇用指数は62.4と過去最高を更新。明日発表の9月雇用統計には上振れ期待が浮上しており、少なくとも「貿易戦争への懸念は表面化しづらい状況」(トレーダー)となってきた。

ドルはきょう早朝までに114.54円まで上昇。前日高値を上回り、昨年11月6日以来11カ月ぶり高値をつけた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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