October 4, 2018 / 6:41 AM / 12 days ago

〔マーケットアイ〕外為:米10年国債利回り3.232%まで上昇、7年5カ月ぶり高水準

[東京 4日 ロイター] -

<15:38> 米10年国債利回り3.232%まで上昇、7年5カ月ぶり高水準

ドルは114.30円付近。きょうの取引レンジは114.21―114.55円と小幅なものに留まっている。ドルは朝方、海外市場の高値を上抜け、久々に114円半ばをつけたが、戻り売りが流入して反落した。

一方、米10年国債利回りは現在3.2059/2040%の気配。

午後の取引では、ロスカットと見られる売りが流入して同利回りは一時3.2320%まで上昇し、2011年5月以来7年5カ月ぶりの高水準に達した。

米30年国債利回りは3.3658/3632%の気配。

一時、3.3900%まで上昇し、2014年9月以来の高水準に達した。

市場では「インフレ・トレード、つまり、原油買い、株買い、金利買い(債券売り)を同時に行う取引がマクロ系ファンドを中心に広がっている可能性がある。それにトレンドフォローやモメンタム系のファンドが便乗し、利回りの上昇が誇張されている」(SMBC日興証券、為替外債ストラテジスト、野地慎氏)との意見が聞かれる。

いずれにせよ、米長期金利がオーバーシュートゾーンに入っていることは確かで、これが、ドル高の引き締め効果と相まって、景気のオーバーキルにつながっていくのか、見定めたい、と同氏は言う。

<13:33> ドル114円前半、前週は本邦勢による外債の爆買いが収束

ドルは114.36円付近。

日経平均の下げ幅の拡大や縮小に機敏に反応しているほか、米長期金利の利回り上昇にも反応を示している。

財務省によると、本邦勢(居住者)による外国中長期債の買い越しは9月23―29日の週に3799億ドルと、前週の1兆5030億ドル、前々週の2兆3290億ドルから大幅に縮小し、9月中旬の「外債爆買い」が収束した格好となった。

市場関係者によると、爆買いの背景には、期末をにらんだ外債ポートの入れ替えや、平均購入コストの調整のための追加的購入があるとされるが、前日から「米長期金利が爆騰したことを考えれば、日本勢が中旬に買った外債の多くでは損失が発生している」(証券会社)とみられる。

米10年国債利回りは、日本の投資家が外債投資を活発化させた9月中旬の2週間に2.93―3.09%のレンジを推移。現在は3.2135/3.2116%まで上昇している。

<12:53> ドル114円前半で軟調、米10年債利回りは3.18%後半

ドルは114.25円付近。日経平均の下げ幅拡大で上値の重さが意識されている。

米10年国債利回りは3.1870%(ビッドサイド)付近。一時3.2040%まで上昇し、2011年7月以来、7年超ぶりの高水準となった。

昨日からの米長期金利の上昇について「あまりにも急な上昇だ。経済指標が良かったとはいえ、これほどの上昇の裏には、良好なファンダメンタルズのみならず、大手投資家によるロングポジションの巻き戻しなど、テクニカルな要因があったと考えられる」(外国銀)との見方が聞かれた。

<12:02> 正午のドルは114円前半、11カ月ぶり高値更新後は反落

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の114円前半。朝方の取引で海外高値を上抜け、一時114.55円と昨年11月6日以来11カ月ぶり高値を付けたが、久々の高値圏とあって上値では国内勢が売りに回ったといい、114.28円まで反落した。

日経平均が下げに転じる中、円は他通貨に対しても底堅い動き。ユーロは131円前半へ、豪ドル/円も81円前半へ下落した。

<11:02> ドル114.29円まで反落、日経平均がマイナス圏へ

ドルが114.29円まで下落。寄り付きは100円超上昇していた日経平均がマイナス圏へ反落し、ドル/円も上昇が一服となってきた。ユーロ/円などのクロス円が軒並み上値の重い展開で、円が底堅い動きを見せている。

<09:21> 米30年金利が4年ぶり上限突破、ドル/円のレンジ上抜け後押し

前日目立ったのは米金利の急騰。相次ぐ指標の上振れを受けて、30年債利回りは一時3.34%台と2014年9月以来の高水準に到達。14年秋以降上限となってきた「3.25%の壁」をついに突破した。

30年債利回りの3.25%は、何度も上抜けを試しては反転低下し続けた強力な抵抗ライン。この水準を明確に上抜ければ、米金利の上昇が加速する可能性があるとの指摘が出ている。

米金利高に引きずられる形で、ドル/円も堅調。朝方の取引で114.55円と海外高値を小幅に上抜け、11カ月ぶり高値を更新した。現在は114.39円付近。

ドルも昨年3月に115円台を割り込んで以降、114円半ばの突破を4回にわたって試したが、反落する展開が続いてきた。今回、30年債利回りが4年ぶりに壁を打ち破ったことで、ドル/円のレンジ上抜けを後押しする手がかりが出てきたといえる。「ドルは115円乗せを試す流れにある」(外銀)という。

<07:55> ドル114.00─115.00円の見通し、堅調見込み

きょうの予想レンジはドル/円が114.00―115.00円、ユーロ/ドルが1.1420─1.1500ドル、ユーロ/円が131.00―132.00円。

日中のドル/円は、ドルが全面高となった海外の流れを引き継ぎ、堅調展開となりそうだ。9月米供給管理協会(ISM)非製造業総合指数、全米雇用報告の民間部門雇用者数がともに予想を上回り、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言もタカ派的と受け止められたことで、米10年債利回りは2011年以来の高水準を記録した。

特にISM非製造業の雇用指数は62.4と過去最高を更新。明日発表の9月雇用統計には上振れ期待が浮上しており、少なくとも「貿易戦争への懸念は表面化しづらい状況」(トレーダー)となってきた。

ドルはきょう早朝までに114.54円まで上昇。前日高値を上回り、昨年11月6日以来11カ月ぶり高値をつけた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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