November 11, 2018 / 11:35 PM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円後半、イタリアが成長率見通し下方修正も

[東京 12日 ロイター] -

<08:30> ドル113円後半、イタリアが成長率見通し下方修正も

ドルは113.84円付近。未明の取引でドルは一時113.64円まで下落した。トランプ氏がロス商務長官を年末までに解任する意向を周囲に伝えているとのCNBCの報道がきっかけとみられる。

米商品先物取引委員会(CFTC)が9日に公表したデータを基にロイターが算出したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(11月6日までの週)によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する買い越し額は、286億6000万ドルとなり、前週の267億4000万ドルから増加した。

主要6通貨に対するドルの買い越し額は2016年1月以来の高水準に達した。

円の売り越しは前週の9万1620枚から8万9122枚に減少した。

ユーロの売り越しは前週の3万2662枚から4万6843枚に増加した。

前週末の海外市場では、ユーロがイタリアの財政問題を巡る懸念から下落し、1週間半ぶり安値1.13165ドルを付けた。ユーロは現在1.1320ドル付近で推移している。

イタリアのトリア経済・財務相は、財政政策を巡り欧州連合(EU)の欧州委員会と合意するため2019年の成長率見通しを下方修正することを検討している。政府筋が11日、明らかにした。

欧州委は10月、EUの財政規律に違反しているとしてイタリアの2019年予算案を拒否し、11月13日までに新たな案を提出するよう求めた。予算案の修正がなければ、月内にも制裁措置に乗り出す可能性がある。

市場では、「イタリアの財政問題でユーロが1.13ドルを割り込むようなことがあれば、ユーロは中長期的な下落トレンドに足を踏み入れる可能性がある」(国内銀)との意見が聞かれた。

<07:44> ドル113.30─114.30円の見通し、トランプ氏が米商務長官解任も

ドル/円は113.90円付近、ユーロ/ドルは1.1320ドル付近、ユーロ/円は128.98円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.30―114.30円、ユーロ/ドルが1.1270─1.1370ドル、ユーロ/円が128.40―129.40円とみられている。

きょうは米国債市場がベテランズデーの振り替え休日で休場となり、為替市場も動意が薄くなるとみられている。

こうしたなか、CNBCは9日、トランプ米大統領がロス商務長官を年末までに解任し、後任にプロレス団体の元幹部リンダ・マクマホン氏や海外民間投資公社のレイ・ウォシュバーン氏を起用することを考えていると周囲に伝えていると報じた。

ロイターはこの記事について確認していない。

ドル/円は、きょう未明の取引で113.64円まで下落したが、反発して現在に至っている。

市場では、「米中間選挙が終わってから、トランプ大統領の挙動が一段と平静を欠いている」(外為アナリスト)との指摘も聞かれる。

きょうは指標関連のイベントも少なく、静かな一日が予想されているが、トランプ氏の不規則発言やそれにまつわる報道に引き続き注意が必要だ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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