November 12, 2018 / 7:03 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル114.21円まで上昇、ユーロ1.13ドル割れ

[東京 12日 ロイター] -

<15:53> ドル114.21円まで上昇、ユーロ1.13ドル割れ

ドルが一時114.21円まで上昇。10月4日以来1カ月ぶり高値を更新した。ユーロが1.13ドルを割り込んだことで、ドル買いが対円にも波及している。

ユーロは1.1268ドルまで下げ幅を拡大。昨年6月27日以来1年5カ月ぶり安値をつけた。きょうの欧州市場の反応に注目が集まりそうだ。

<14:00> ユーロ1.13ドル前半、一段安へ3度目の攻防 下抜けで円高も

ユーロは現在1.1321ドル付近。朝方に一時1.1311ドルまで売られ、1日以来1週間半ぶり安値をつけた後、昼にかけて1.1330ドル付近まで切り返したが、上値の重さが再び目立ってきた。

米中間選挙後にドルが堅調展開となっていることで、市場では1.13ドルの攻防が再び大きな注目を集めている。ユーロは今年8月に1.1301ドルまで、10月に1.1302ドルまで下落したものの、いずれもその後は反発した。強力な下値めどと位置づけられている同水準を割り込むようなことになれば、一段のユーロ安/ドル高が加速しかねない情勢だ。

そこで参加者が関心を寄せているのが、あす13日のイタリア2019年予算案修正期限。欧州委員会は財政赤字目標が高すぎるとしているが、トリア経済・財務相は修正する考えはないと言明。市場では「提出見送りで対立が先鋭化すると、市場心理に悪影響を及ぼす。そうなればユーロ安/ドル高でも(リスク回避的な)円相場には上昇圧力がかかる可能性がある」(都銀)との声が出ている。

<12:00> 正午のドルは113円後半、114円台では戻り売り

正午のドル/円は、9日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の113.97/99円。

前営業日比でマイナス圏に沈んでいた日経平均がプラス転換するのを眺めつつ、ドルは徐々に買われ、一時114.01円に達した。しかし、114円台では戻り売り需要が強いことや、日経平均のプラス幅が拡大しなかったため、ドルは113円台後半に押し戻された。

この日は、ベテランズデーの振り替え休日で米国債市場が休場で金利面の材料がないため、この後の海外市場も全般に薄商いとなることが予想されている。

午前の取引では、再び暗雲が垂れ込めている英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の問題を背景に、英ポンドの下落が目立った。

英ポンド/ドルは1.2825ドルまで下落し、11日ぶりの安値をつけた。

英ポンド/円は円の弱さも手伝って早朝につけた安値146.95円からは反発し、正午時点では147円半ば付近の取引となっている。

11日付の英紙サンデー・タイムズは、ブレグジット問題を巡り残留派の英閣僚4人が間もなく辞任すると報じた。9日には、ボリス・ジョンソン前外相の弟で運輸副大臣を務めたジョー・ジョンソン氏が辞任している。

米原油先物はバレル当たり60.72ドルと9日につけた安値59.26ドルから反発したが、依然8カ月ぶり安値圏での取引となっている。

市場では「原油安が促す株安に注意が必要」(証券会社)との声が聞かれた。

<11:25> ドル114円付近、英ポンドは11日ぶり安値圏

ドルは113.98円付近。日経平均が前営業日比でプラスに転換したことを好感し、一時114円ちょうどまで上昇した。ユーロ/円は129.10円付近でこじっかり。

11日付の英紙サンデー・タイムズによると、英国の欧州連合(EU)離脱の問題を巡り残留派の英閣僚4人が間もなく辞任するという。

9日には、ボリス・ジョンソン前外相の弟で運輸副大臣を務めたジョー・ジョンソン氏が辞任した。メイ首相のブレグジット計画が混乱を引き起こすなどとして国民投票の再実施を求めた。

ジョンソン氏の辞任を受け、英ポンドは9日に対ドルで1.30ドルを下回った。現在英ポンドは1.2941ドルと一段安となり、11日ぶりの安値圏を推移する。

英ポンド/円は147.45円付近。早朝の安値146.95円から切り返して反発したが、ブレグジットに対する楽観的見方が後退し、短期筋も英ポンドの上値追いには慎重なもようだ。

<09:30> ドル113円後半、「トランプリスク」なければ115円も

ドルは113.88円付近で小動き。

きょうは米ベテランズデーの振替休日で米国債市場が休場で、為替市場も全般に薄商いとなりそうだ。

市場では「ドルの下値は着実に切り上がっている。トランプリスクがなければ、今は遠くにみえる115円に向けてドル高が進んでもおかしくない」(FX会社)との意見が聞かれた。

個人の証拠金取引(FX)では、米中間選挙を巡る不透明感から積み上がったドルのショート・ポジションがまだ解消されていないとみられ、ドルの買い戻し余地がある

しかし、対中貿易摩擦に加え、移民問題を巡る米政権の対応や側近とされる政権幹部の解任見通しなど、引き続き「トランプリスク」が意識される中、「ドルの115円達成には時間が必要」(前出のFX会社)という。

トランプ政権は8日、米南部の国境から不法入国した人の難民申請を禁止する新たな規制を発表した。

CNBCは9日、トランプ大統領がロス商務長官を年末までに解任し、後任にプロレス団体の元幹部リンダ・マクマホン氏や海外民間投資公社のレイ・ウォシュバーン氏を起用することを考えていると周囲に伝えていると報じた。

<08:30> ドル113円後半、イタリアが成長率見通し下方修正も

ドルは113.84円付近。未明の取引でドルは一時113.64円まで下落した。トランプ氏がロス商務長官を年末までに解任する意向を周囲に伝えているとのCNBCの報道がきっかけとみられる。

米商品先物取引委員会(CFTC)が9日に公表したデータを基にロイターが算出したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(11月6日までの週)によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する買い越し額は、286億6000万ドルとなり、前週の267億4000万ドルから増加した。

主要6通貨に対するドルの買い越し額は2016年1月以来の高水準に達した。

円の売り越しは前週の9万1620枚から8万9122枚に減少した。

ユーロの売り越しは前週の3万2662枚から4万6843枚に増加した。

前週末の海外市場では、ユーロがイタリアの財政問題を巡る懸念から下落し、1週間半ぶり安値1.13165ドルを付けた。ユーロは現在1.1320ドル付近で推移している。

イタリアのトリア経済・財務相は、財政政策を巡り欧州連合(EU)の欧州委員会と合意するため2019年の成長率見通しを下方修正することを検討している。政府筋が11日、明らかにした。

欧州委は10月、EUの財政規律に違反しているとしてイタリアの2019年予算案を拒否し、11月13日までに新たな案を提出するよう求めた。予算案の修正がなければ、月内にも制裁措置に乗り出す可能性がある。

市場では、「イタリアの財政問題でユーロが1.13ドルを割り込むようなことがあれば、ユーロは中長期的な下落トレンドに足を踏み入れる可能性がある」(国内銀)との意見が聞かれた。

<07:44> ドル113.30─114.30円の見通し、トランプ氏が米商務長官解任も

ドル/円は113.90円付近、ユーロ/ドルは1.1320ドル付近、ユーロ/円は128.98円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.30―114.30円、ユーロ/ドルが1.1270─1.1370ドル、ユーロ/円が128.40―129.40円とみられている。

きょうは米国債市場がベテランズデーの振り替え休日で休場となり、為替市場も動意が薄くなるとみられている。

こうしたなか、CNBCは9日、トランプ米大統領がロス商務長官を年末までに解任し、後任にプロレス団体の元幹部リンダ・マクマホン氏や海外民間投資公社のレイ・ウォシュバーン氏を起用することを考えていると周囲に伝えていると報じた。

ロイターはこの記事について確認していない。

ドル/円は、きょう未明の取引で113.64円まで下落したが、反発して現在に至っている。

市場では、「米中間選挙が終わってから、トランプ大統領の挙動が一段と平静を欠いている」(外為アナリスト)との指摘も聞かれる。

きょうは指標関連のイベントも少なく、静かな一日が予想されているが、トランプ氏の不規則発言やそれにまつわる報道に引き続き注意が必要だ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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