November 14, 2018 / 4:26 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:緊迫の英ポンド、予想変動率は17年総選挙以来の高水準

[東京 14日 ロイター] -

<13:20> 緊迫の英ポンド、予想変動率は17年総選挙以来の高水準

英ポンドは現在1.30ドル付近。メイ首相がまとめた欧州連合(EU)離脱合意草案を閣僚5人が支持するもようだと地元紙が報じたことを受けて、日本時間朝方に1.29ドル半ばから1.30ドル前半へ急上昇した後も、底堅い動きが続いている。

メイ首相はきょう閣議を招集、EUと合意した草案を閣僚に提示する。その了承を得られるかがきょうの焦点。閣議は日本時間午後11時から開始の予定。

市場では、閣議で了承を得られたとしても、その後必要となる議会の承認については見方が分かれている。ジョンソン前外相ら強硬離脱派は、メイ氏が国を売り渡したと反対する考えをすでに示しており、仮に議会が否決すれば、メイ首相の辞任や再投票の可能性まで否定できない混乱状態に陥ることを警戒する声が出ている。

そうした不安心理を反映し、通貨オプション市場ではポンドの予想変動率が急上昇中。1週間物で13%後半と、昨年6月に与党が過半数を割り込んだ総選挙以来の高水準をつけている。

<12:10> 正午のドルは113円後半、ユーロは一時1.132ドルまで反発

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の113.87/89円。

朝方の取引では、1.12ドル後半でくすぶっていたユーロが1.13ドルまで上昇し、ストップを巻き込んで1.1320ドルまで上値を伸ばした。

前日は英国の欧州連合(EU)離脱合意の草案について、5人の主要閣僚が支持を表明する見込みとの報道も伝わり、ブレグジットに対する楽観的な見方も、ユーロ上昇の背景にあるという。

また「1.12ドル前半までのユーロ売りはさすがにやり過ぎ感があった」(国内銀)との意見も聞かれ、ユーロの上昇は自律反発との見方も出ている。

ドルは仲値公示後に113.99円まで上値を伸ばしたが、相対的に堅調なユーロに足を引っ張られ、対円での上昇は114円を目前に失速した。日経平均がマイナス圏に沈んだことや、中国株の下落もドル買い機運を削いだという。

<11:19> ドル113円後半で一進一退、「突っ込んだら負け」との声も

ドルは113.84円付近。

朝方の取引では、トランプ米政権が輸入自動車への新たな関税適用を当面見送るとのブルームバーグの報道で、日経平均が上昇し、米国債利回りも持ち直していたことから、113.99円までドルが買われる場面があった。

しかし、現在は日経平均がマイナス圏に沈んでいることで、ドルの上値は重い。

一方で、12日に1.1217ドルまで売り込まれたユーロは1.13ドルを回復し、ストップを巻き込んで1.1320ドル付近まで急進。

ユーロの対ドルでの上昇は、ドルの対円での上昇に水を差す格好となり、朝方のドルの上昇も114円手前までに抑えられた。

市場では、「ドルにとってプラスとマイナスの材料が混在するなかで、(短期筋は)突っ込んだら負けとの認識を持っているようだ」(外為アナリスト)との指摘もきかれる。

このところドルは113円半ばで底堅く、114円前半では上値が重くなる状況が続いており、これを無視した売買は、損失につながるケースが多いとされる。

さらに、東京市場におけるドル/円の値動きは、最近20―30銭の範囲に収まるケースも増えている。

<09:56> ドル113円後半、7―9月期のGDPで設備投資の弱さ目立つ ドルは113.92円付近でこじっかり。ユーロは128.80円付近で小動き。

内閣府がけさ発表した2018年7―9月期の国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス0.3%、年率換算でマイナス1.2%となった。

民間企業設備(設備投資)は前期比マイナス0.2%(年率マイナス0.9%)と8四半期ぶりのマイナスとなった。

輸出は前期比マイナス1.8%(年率マイナス7.5%)と5四半期ぶりのマイナスとなった。

為替市場の反応は限定的だったが、弱い設備投資を背景にGDPの減少傾向が続けば、今後の金融政策にも影響が波及し、中長期的にドル/円相場の材料となりそうだ。

「米国の保護主義的な動きや中国景気の鈍化で、世界的に輸出減少傾向がある。また不確実性の高まりで企業経営者が設備投資を手控えている可能性があり、企業経営者のマインドについては、今後も注意が必要だ」と三菱UFJモルガン・スタンレー証券、シニア投資ストラテジストの服部隆夫氏は言う。

<08:41> ドル113円後半、米中貿易摩擦巡る報道を引き続き注視

ドルは113.78円付近で小動き。ユーロは128.71円付近。

市場では「米中貿易摩擦に関して前向きな報道が出ているため、多くの市場参加者は113円半ばは(ドルの)押し目買いのスタンスで臨むだろう。一方で、株安、原油安により、114円台に入ると上値が重くなりやすい」(外為アナリスト)とされ、東京市場は113円後半を中心とする値動きとなりそうだ。

前日はアジア時間に、香港紙が中国の劉鶴副首相が近く訪米すると報道、また米中首脳会談では関税引き上げの回避で合意する可能性があると報じられ、ドルが買われた。

その後の米国時間には、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が、ムニューシン米財務長官と劉鶴副首相が9日に電話会談し協議を再開したが、会談で大きな進展はなかったと報じた。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は、11月末─12月初めにアルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議の合間に会談を予定している。

トランプ大統領は今月、習主席と電話で会談した後、米国は通商について中国との合意が可能と表明する一方、前進がなければ中国製品に追加関税をかける用意があると述べた。

<07:45> ドル113.30─114.30円の見通し、中国経済指標に注目

ドル/円は113.82円付近、ユーロ/ドルは1.1291ドル付近、ユーロ/円は128.48円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.30―114.30円、ユーロ/ドルが1.1220─1.1340ドル、ユーロ/円が127.90―129.20円とみられている。

前日の海外市場では、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が、米政府が通商問題を巡り中国との協議を再開したことを明らかにし、こうした展開は「極めて前向き」との見解を示した。

一方で、原油価格は続落し、米国株が下落、米長期金利も低下した。

市場では、「きょうも好材料と悪材料のバランスをみていくことになるだろう。米中貿易摩擦の進展はドルにプラスだが、一方で原油安・株安などの懸念材料もある」(外為アナリスト)という。 結果的に「ドルはよほどのことがない限り113円後半では押し目買い、114円前半では上値が重くなるという展開がきょうも続きそうだ」(同)とみられている。

この日は中国の鉱工業生産、固定資産投資、小売売上高など一連の経済指標の発表が予定される。米中貿易摩擦の負の影響が中国経済に影を落とす中、中国の指標が注目されている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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