November 15, 2018 / 2:29 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル113.46円まで下落、対豪ドルで米ドル売りか

[東京 15日 ロイター] -

<11:22> ドル113.46円までじり安、対豪ドルで米ドル売りか

ドルは113.46円までじり安。オーストラリアで発表された10月就業者数が前月比3.28万人増と予想の2万人増を大きく上回ったことで、豪ドルが0.72ドル前半から後半へ急伸。対豪ドルでの米ドル売りが波及した形となっている。

市場では「フルタイム就業者数の増加が目立ち、労働市場の強さを示す内容。中銀が将来的に利上げへ進む方向性に変化はない」(バークレイズ)との評価が聞かれた。

<09:53> 英ポンドの予想変動率さらに上昇、閣議承認でも見通し不透明

英ポンドは現在147円半ば。欧州連合(EU)からの離脱協定素案を承認するための閣議が行われた前日は、事前の観測報道や関係者発言などを受けて、146円台から148円台を激しく乱高下。対ドルでも1.28ドル台から1.30ドル台を何度も行き来する荒れた展開となった。

予定時間を超過して行われた閣議は結局、素案を承認。ただEU懐疑派議員によると、承認は全会一致ではなかったもようで、市場では離脱推進派が今後どう巻き返してくるかに警戒を示す声が出ている。

BBCの政治エディターは、保守党幹部の話として、離脱推進派がメイ党首の不信任投票を呼び掛ける「公算が大きい」とツイッターに投稿した。

国民投票再実施の可能性まで含まれる今後の見通しは非常に不透明。通貨オプション市場ではポンドの予想変動率がさらに上昇し、1カ月物が17年1月以来の13%台へ乗せてきた。

メイ氏は議会採決の日程をまだ明らかにしていないが、市場では首脳会議等の日程を考慮すると、来月初旬頃になるではないかとの指摘が出ている。「議会で承認を得られるかは見通せない。不透明な情勢は続く」(みずほ証券)という。

ドルは113.60円付近。株価が下げ幅を広げた場面で113.50円まで下落したが、その後は持ち直している。

<07:50> ドル113.00─114.00円の見通し、一進一退

きょうの予想レンジはドル/円が113.00―114.00円、ユーロ/ドルが1.1250─1.1350ドル、ユーロ/円が128.00―129.00円とみられている。

日中のドルは一進一退が続く見通し。海外市場では米株安につれて一時113.30円まで下落、8日早朝以来の安値をつけたが、円はドル以外に対してやや売りが目立つ展開だった。東京市場でもクロス円の買いが、ドル/円を下支えする可能性がある。

前日の英ポンドは、予想通り荒れ模様となって乱高下。「引き続き(EU離脱交渉の)協議の進ちょくに一喜一憂する形で値が振れやすい」(トレーダー)という。

ドルは朝方の取引で113.65円まで反発。中国は、米国から要請のあった幅広い通商改革に対し、書面で回答したもようだと伝わった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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