November 21, 2018 / 4:57 AM / 22 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.13ドル後半、イタリア予算巡り欧州委が報告書公表へ

[東京 21日 ロイター] -

<13:45> ユーロ1.13ドル後半、イタリア予算巡り欧州委が報告書公表へ

ユーロは1.1372ドル付近、ユーロ/円は128.42円付近。

欧州委員会は21日の1100GMT(日本時間午後8時)ごろ、ユーロ加盟国の予算案について意見書を提出し、その後、イタリアが公的債務に関するEU法に違反していると指摘する報告書を公表する見通しだ。

高水準の債務や支出が盛り込まれたイタリアの2019年予算案については、債務危機再発につながりかねないとの懸念が広がっている。

市場では、「イタリアの予算案を巡ってまた波乱があるかもしれない」(外為アナリスト)との意見が聞かれる。

前日の取引では、イタリアの10年国債利回りが1カ月ぶりの高水準となる3.71%まで大幅に上昇した。

前日の取引で、ユーロは1.1472ドルから1.1359ドルまで急落した。イタリアの予算案への懸念や英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念、米国株安などを受け、世界市場でリスク回避が強まったことが背景だ。

一方、対ユーロでのドル高の恩恵を受け、ドル/円は、米国株の大幅安にもかかわらず、それほど顕著な円高にはならなかった。

<12:06> 正午のドルは112円後半、底堅いが上値も重い

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅高の112円後半。日本や中国の株価が寄り付き後に下げ幅を縮小させたことなどを背景に、一時112.93円と17日以来の高値をつけたが、値動きは小幅だった。

きょう権利行使期限を迎えるオプションに絡む売買が、値動きを抑制しているとの指摘もあった。

クロス円もほぼ横ばい。海外市場で売られた豪ドルやNZドルにはやや買い戻しも見られたが、大きな動きにはつながらなかった。

市場では「新興国は下げ渋るなど、本格的なリスク回避ムードには至っていない。米株が下げ止まれば、ドル/円も切り返す可能性はある」(外銀)との声が出ていた。

<10:20> ドル112円後半で上昇一服、巨額オプションが足かせ

仲値公示を経てドルは112.75円付近。海外市場でつけた3週間半ぶり安値の112.30円から切り返してはいるものの、上昇は小幅にとどまっている。

市場では、きょう権利行使期限を迎えるオプションが巨額で、それに関連した売買が値動きを抑制しているとの指摘が出ている。目立つものだけでも、112円前半から半ばに66億ドル程度、112円後半から113円にかけて18億ドル程度のストライクが存在しているという。

<07:54> ドル112.00─113.00円の見通し、上値伸びず

きょうの予想レンジはドル/円が112.30―113.20円、ユーロ/ドルが1.1320─1.1420ドル、ユーロ/円が127.50―128.50円とみられている。

原油急落や世界的な株安、英の欧州連合(EU)離脱に関する不透明感などを背景に、海外市場では関連通貨の売りが強まる一方、ドルが全面高となった。東京市場でも同様の展開が続きそうだ。

週末の日米連休を控え、調整売買以外は手控えられやすい情勢だが、再び強まってきた米株安が「連休前の調整なのか、本格的な下落局面入りなのか、まだ議論が分かれている段階」(トレーダー)といい、波乱含みの株価にらみが続きそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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