November 27, 2018 / 4:54 AM / 22 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円半ばで膠着、米大統領「FRBは中国より問題」

[東京 27日 ロイター] -

<13:45> ドル113円半ばで膠着、米大統領「FRBは中国より問題」

午後に入ってもドルは113円半ばでほとんど値動きがないが、市場ではきょう以降相次ぐFRB幹部発言が、米金利やドルに影響を与える可能性があるとして関心を呼んでいる。

最近の幹部発言にハト派的な表現が入り込んでいるためだが、トランプ米大統領がWSJ紙とのインタビューで「FRBは中国より大きな問題だ。彼らがしていることは正しくない。私は彼らがしていることが好きではない」と、利上げ路線に重ねて否定的な見解を示したことも、注目を高める一因となっている。

大統領の批判にFRBが直接影響を受けるとの見方は市場にほとんどないが、大統領はパウエル氏を議長に推したムニューシン財務長官に不満を抱いているとの報道も出ている。

それに対し、大統領は「財務長官の仕事に極めて満足している。偽ニュースは真実ではない」などと反論した。

米ではきょう、クラリダ副議長講演に続き、シカゴ、アトランタ、カンザスシティー各地区連銀総裁がパネル討論に参加。28日にはパウエル議長が講演、29日にはクリーブランド、シカゴ、フィラデルフィア、ミネアポリス、ボストン、ダラス各地区連銀総裁がフォーラムに参加し、30日にはニューヨーク連銀がウィリアムズ総裁の講演原稿を公表する。

<12:03> 正午のドルは113円半ば、株価の上げ幅縮小に連れ安 値幅出ず

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル安/円高の113.44/46円だった。高く始まった日経平均が上げ幅を縮小させる中、ドル/円も朝方の高値からじりじり値を下げたが、下値も限定的だった。朝方からの値幅は上下17銭程度にとどまった。

きょうは海外時間のクラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演に関心が集まっている。16日に続いてハト派的な内容になるとの見方が多いが、「逆に本日の発言がややタカ派的に捉えられた場合、市場が敏感に反応する可能性があり、注意が必要」(JPモルガン証券)との指摘も出ている。

クラリダ副議長は16日、CNBCのインタビューで、米金利はFRBが中立金利と見なす水準に近づいていると指摘。米長期金利の低下とドル安を誘った。

<10:35> ドル113円半ば、国内輸出勢の売り注文観測 上値の重さ意識

ドルは113.45円付近。

前日の米国株市場では、インターネット通販の米年末商戦幕開けとされる「サイバーマンデー(感謝祭翌週の月曜日)」の売上高への期待から小売り株が上昇。外為市場でもリスクオンを期待する向きが多いという。一方、113円半ばから115円半ばにかけて国内輸出企業のドル売り注文が観測されるといい、上値の重さも意識される。

<09:32> ドル113円半ば、米中首脳会談への期待で売りづらい

ドルは113.50円付近。155円高で寄り付いた日経平均が上げ幅を2ケタ台に縮小させる中、底堅く推移している。

トランプ米大統領が、米ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10%から25%に引き上げるとの見通しを示したことについては、「米中首脳会談で劇的とはいかないまでも、関係改善に向けたいい話が出るかもしれない。これを材料に売り込むのは難しい」(国内銀)との声が出ていた。

野村証券のチーフ為替ストラテジスト、池田雄之輔氏は、「トランプ大統領がトップ会談の直前に強気の発言を連発するのはいつものパターン」と指摘。「対中2000億ドル関税も、税率引き上げの延期は引き続きメインシナリオ」とみている。

<08:01> ドル113.10─114.10円の見通し、株高が支え 高値では利食い売りも

ドル/円は113.56円付近、ユーロ/ドルは1.1330ドル付近、ユーロ/円は128.68円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.10―114.10円、ユーロ/ドルが1.1280─1.1380ドル、ユーロ/円が128.00―129.20円とみられている。

東京時間のドルは113円半ばから後半で推移しそうだという。米国株市場が反発した流れを引き継ぐ形で日経平均は買い先行で始まるとみられる。株価が想定以上に上昇し、仲値近辺に実需筋の買いが重なれば前日高値113.65円を上抜け、114円付近まで上昇する可能性がある。

ただ、高値では利益確定や戻り待ちのドル売りが入ることも予想される。市場からは「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演や米中首脳会談などのイベントを通過するまで114円台にしっかり乗せるのは難しい」(ブローカー)との見方も出ていた。

きょうはトランプ米大統領の発言も上値を抑える要因となりそうだ。大統領は、米ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、関税引き上げの見送りを求める中国の要請を受け入れる可能性は「非常に低い」と述べ、中国との協議で合意できなければ、同国からの残り全ての輸入品についても関税発動に踏み切るとの考えを示した。米中貿易戦争への懸念が再燃している。

海外時間には米コンファレンス・ボード消費者信頼感指数が発表されるほか、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長、メルシュ欧州中央銀行(ECB)専務理事の講演などがある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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