December 3, 2018 / 12:56 AM / 7 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円後半、米中首脳会談への反応は限定的

[東京 3日 ロイター] -

<09:47> ドル113円後半、米中首脳会談への反応は限定的

ドルは113.68円付近。

米中首脳会談で、来年から予定されていた2000億ドル相当の中国からの輸入品に対する追加関税の棚上げが決定されたことで、一時113.87円まで上昇したが、その後は113.60円まで下落した。

株高にも関わらず、ドルの上値は重い。

市場では、「対中追加関税は先送りされただけで、取り下げられたわけではない。よく考えてみると、円売り材料ではない」(FX会社)との声が聞かれた。

<08:09> ドル113円後半、米国の対中追加関税棚上げでも上値重い

ドルは113.77円付近で若干上値の重さが意識されているが、米中首脳会談後の株高期待でこじっかり。

米中首脳会談後に、米ホワイトハウスは声明を発表し、2000億ドル相当の中国からの輸入品に対する関税は19年に入っても10%に据え置き、25%への引き上げを「現時点で」見送る方針を明らかにした。

週末のニューヨーク終盤で113.40円付近だったドルは、同報道を受け一時113.87円まで上昇した。しかし、まもなく113.60円まで反落した。

市場では、「対中追加関税が当面棚上げされたとはいえ、先々の不安は残っている」(外為アナリスト)との声がある。

一方、エネルギーや株価などの他の市場は、為替市場に比べより楽観的な反応を示している。

原米油先物価格は3%上昇、ナスダック先物が2%近く上昇、米S&P500種Eミニ先物が1.55%上昇。

前掲の米声明によると、中国は貿易不均衡解消に向け米国から「相当量の」農産物、エネルギー、工業製品などを輸入することで合意。農産物の購入は「直ちに」開始する。

技術移転の強要や知的財産権保護、非関税障壁、サイバー攻撃、サービスや農業分野において、速やかに構造改革協議を開始することでも合意し、これらについて今後90日で合意できなければ、対中関税は25%に引き上げられる。

<07:35> ドル113.10─114.10円の見通し、対中追加関税棚上げで一時的に円売り

ドル/円は113.70円付近、ユーロ/ドルは1.1335ドル付近、ユーロ/円は128.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.10―114.10円、ユーロ/ドルが1.1290─1.1390ドル、ユーロ/円が128.30―129.50円とみられている。

ブエノスアイレスで1日開催された米中首脳会談で、トランプ大統領と習近平・中国国家主席は新たな関税を一時的に見送り、貿易戦争を悪化させないことで合意した。

同報道が伝わった早朝の取引で、ドルは113.87円まで0.4円ほど上昇したが、その後は113.63円まで反落し。上昇分の半分を返上した。

「G20の首脳宣言で保護主義と戦うという文言が米国の反対で明記されたなかったことなどで、ドル高/円安にも勢いがつきにくい。114円を目指すには、別の、より強い支援材料が必要となるだろう」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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