May 12, 2019 / 11:12 PM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕ドル109円後半、貿易戦争激化でも米国は有利にならず=環球時報

[東京 13日 ロイター] -

<08:08> ドル109円後半、貿易戦争激化でも米国は有利にならず=環球時報

ドルは109.75円付近で上値の重さが意識されている。

オセアニア時間の取引で一時109.68円まで下落した。

ただ、前営業日の10日及び9日とドルの下値は109.47円となり、109円半ばでは一定のドル需要ばあるもようだ。

中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙「環球時報」は12日付の社説で、貿易戦争が激化しても米国は中国との交渉で有利にはならないとの見解を示した。

同紙はまた「米国は中国の主権や尊厳を損ねる、あるいは著しく不平等かつ非現実的な条件を提示しようとした。これらの要求が交渉をより困難にした」と指摘。

その上で、中国は米中間の貿易収支の改善に必要な措置を取ることに前向きだとした。

<07:30> ドル109.30─110.30円の見通し、トランプ氏の「不規則発言」を警戒

ドル/円は109.74円付近、ユーロ/ドルは1.1237ドル付近、ユーロ/円は123.34円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.30円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が122.80―123.80円とみられている。

アジア・オセアニア市場の早朝の取引でドル/円は窓を開けて始まった。

11日ニューヨーク市場の午後5時時点でドルは109.94/95円だったが、今朝午前4時半に109.77円付近でオセアニア市場の取引が始まり、一時109.68円まで下落した。

ドル売り/円買いの背景は週末のトランプ大統領によるツイートとみられる。

トランプ氏は11日「(大統領選再選後の)2期目で取引すれば、中国にとっては、はるかに悪い内容になるだろう」としたほか、「中国は最近の貿易協議でひどく打ちのめされた」などツイッターに投稿した。

「きょうもトランプ氏の不規則発言に振り回されるリスクがあり、警戒が必要だ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

米政府は11日、中国からの2000億ドル相当の輸入品に対する関税を10%から25%に引き上げた。中国は対抗措置に動く構えを示している。

金融市場では、対中関税の引き上げによって予想される米中両国の景気効果によって、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを実施するとの観測が高まりはじめたことで、株などのリスク資産の一方的な下げを一定程度は抑制している。

11日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%の上昇と市場予想の0.3%、及び、3月の実績0.4%を下回った。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは3カ月連続で前月比0.1%上昇となった。衣料品が2カ月連続で落込んだ。

パウエルFRB議長は、1日のFOMC後の記者会見で、最近の物価の弱含みは一時的との見解を示している。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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