May 13, 2019 / 2:07 AM / in 2 months

〔マーケットアイ〕ドル109円後半、米国による追加の制裁関税の行方見定め

[東京 13日 ロイター] -

<11:04> ドル109円後半、米国による追加の制裁関税の行方見定め

ドルは109.78円付近で下げ渋っているが、日経平均や中国株が軟調であるため、上昇力は極めて弱いという。

米国は3250億ドルの中国製品についても、追加の制裁関税を課す姿勢を示しているが、きょうにもその詳細が発表されるとみられ、市場は関心を向けている。

「追加の制裁関税の行方を見定める必要があり、(ドルに)手を出しにくい状況になっている」(外為アナリスト)という。

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長はFOXニュース・サンデーで、中国は最終的な合意の履行を確実にする「非常に強力な」エンフォースメント(執行)条項に同意する必要があると強調し、中国がすでに合意した改革事項を法制化するのを拒んだことが障害になっていると指摘した。その上で、協議を継続する間、米国の関税は維持されると述べた。

一方、中国共産党機関紙の人民日報は13日の社説で「中国が自国の尊厳を放棄することは決してない。誰しも中国に対し、自国の根本的な利益を阻害する要求の受け入れを期待すべきではない」と指摘。中国は協議する用意があるが、重要な原則で譲歩することはないと強調した。

<09:25> ドル109円後半、上値がかなり重く今週中に108円台も

ドルは109.70円付。一時109.60円まで下落した。

東京時間には実需の買い需要があるとされるが、ドルの上値の重さが意識されている。

市場では「トランプ氏は日本との貿易交渉の再開に言及するなど、大統領選を意識して事を急ぎ始めた感があり、ドルの上値はかなり重くなってきている」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は言う。

一方、米中通商協議は長期戦となったことから、グローバル経済の一段の減速要因になるとみられ、市場の流れはリスク回避の円買いに向かいやすい、と同氏はみている。

ドルの次の節目は2月の安値108.73円とみられ、15日に発表予定の中国の経済指標や米国の小売売上高などを背景に、週内に109円割れを試すとの見方が増えている。

<08:08> ドル109円後半、貿易戦争激化でも米国は有利にならず=環球時報

ドルは109.75円付近で上値の重さが意識されている。

オセアニア時間の取引で一時109.68円まで下落した。

ただ、前営業日の10日及び9日とドルの下値は109.47円となり、109円半ばでは一定のドル需要ばあるもようだ。

中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙「環球時報」は12日付の社説で、貿易戦争が激化しても米国は中国との交渉で有利にはならないとの見解を示した。

同紙はまた「米国は中国の主権や尊厳を損ねる、あるいは著しく不平等かつ非現実的な条件を提示しようとした。これらの要求が交渉をより困難にした」と指摘。

その上で、中国は米中間の貿易収支の改善に必要な措置を取ることに前向きだとした。

<07:30> ドル109.30─110.30円の見通し、トランプ氏の「不規則発言」を警戒

ドル/円は109.74円付近、ユーロ/ドルは1.1237ドル付近、ユーロ/円は123.34円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.30円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が122.80―123.80円とみられている。

アジア・オセアニア市場の早朝の取引でドル/円は窓を開けて始まった。

11日ニューヨーク市場の午後5時時点でドルは109.94/95円だったが、今朝午前4時半に109.77円付近でオセアニア市場の取引が始まり、一時109.68円まで下落した。

ドル売り/円買いの背景は週末のトランプ大統領によるツイートとみられる。

トランプ氏は11日「(大統領選再選後の)2期目で取引すれば、中国にとっては、はるかに悪い内容になるだろう」としたほか、「中国は最近の貿易協議でひどく打ちのめされた」などツイッターに投稿した。

「きょうもトランプ氏の不規則発言に振り回されるリスクがあり、警戒が必要だ」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

米政府は11日、中国からの2000億ドル相当の輸入品に対する関税を10%から25%に引き上げた。中国は対抗措置に動く構えを示している。

金融市場では、対中関税の引き上げによって予想される米中両国の景気効果によって、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを実施するとの観測が高まりはじめたことで、株などのリスク資産の一方的な下げを一定程度は抑制している。

11日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%の上昇と市場予想の0.3%、及び、3月の実績0.4%を下回った。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは3カ月連続で前月比0.1%上昇となった。衣料品が2カ月連続で落込んだ。

パウエルFRB議長は、1日のFOMC後の記者会見で、最近の物価の弱含みは一時的との見解を示している。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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