May 16, 2019 / 12:28 AM / 4 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、米国債で再び逆イールド発生

[東京 16日 ロイター] -

<09:18> ドル109円前半、米国債で再び逆イールド発生

米国債市場で、長期金利が短期金利を下回る逆イールドが再び発生している。リフィニティブのデータによると、今月13日に3カ月物財務省短期証券(Tビル)金利が一時、10年債利回りを上回り、その後いったん解消したものの、前日に再び逆転状態に陥った。

前回、同期間の金利で長短逆転が発生したのは3月22─28日。その間のドルは110円後半から109円後半へ1円程度下落した後、110円後半へ値を戻した。逆イールドは景気後退を示唆する動きとされ、市場でも円高手掛かりとなる可能性が議論されたが、逆転状態が短期的だったこともあり、影響は限定的だった。

ドルは仲値に向けてやや上値の重い展開。109.40円まで売られた。

<07:57> ドル109.00─110.00円の見通し、FRBハト派シフトに警戒

きょうの予想レンジはドル/円が109.00―110.00円、ユーロ/ドルが1.1160─1.1250ドル、ユーロ/円が122.30―123.30円付近。

海外市場では予想を下回る米指標や米金利の低下を受けて、ドルが一時109.15円まで下落。13日海外市場以来の安値をつけたが、トランプ米大統領が輸入車に対する追加関税の判断を先送りすることが明らかになると、円が一転反落。ドルは109円半ばまで切り返した。

きょうも貿易問題に関する動きが相場を大きく左右する見通しだが、米経済指標の下振れが目立ってきたことに関心を寄せる声も増えてきた。特に4月小売売上高は前月比0.2%減と、予想の0.2%増に反して減少。自動車など幅広い項目が減少しており「そろそろ金融政策への影響も出てきかねない」(都銀)として、米連邦準備理事会(FRB)のハト派シフトを警戒する声もある。

アトランタ地区連銀が算出している経済予測モデル「GDPナウ」によると、第2・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率見通しは年率1.1%まで低下した。

前日の米債市場では、2年債利回りが昨年2月以来1年3カ月ぶり水準まで低下。10年債利回りも3月下旬以来の2.3%台へ低下した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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