May 20, 2019 / 2:15 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、GDP予想外の拡大でもドル買いは失速

[東京 20日 ロイター] -

<11:04> ドル110円前半、GDP予想外の拡大でもドル買いは失速

ドルは110.18円付近。ユーロは123円付近。

内閣府が発表した1―3月期の実質国内総生産(GDP)の伸び率が前期比プラス0.5%と市場予想を上回ったことで、株高、ドル高となり、ドルは一時110.32円まで上昇した。

しかし、プラス成長でも内容があまり強くないとの認識が広がると「短期筋のドル買いは失速した」(証券会社)という。

GDP後のドル/円の反応について「きょうは週末の豪総選挙の結果や米国がカナダとメキシコに対する鉄鋼・アルミニウム関税の撤廃で合意したことなどを受けて、早朝から円売り地合いになっていた」(外為アナリスト)とされ、こうした地合を背景にGDP後に円が売られたという。

豪ドル/円は午前10時半ごろ76.30円まで上昇。17日の終値は75.56円だった。カナダドル/円は午前10時過ぎに82.12円まで上昇。17日の終値は81.71円だった。

2019年1─3月期国内総生産(GDP)は、季節調整済み前期比プラス0.5%、年率プラス2.1%となった。

中国経済を中心に海外経済減速が輸出を下押しし、内需も個人消費や設備投資が落ち込んだ。プラス成長となったのは、内需減少に伴う輸入の大幅減や公共投資が要因。米中摩擦再燃で民需の回復が見えにくくなっており、プラス成長とはいえ、その内容は決して良くない。

<09:56> ドル110円前半、株の上げ幅縮小で投機筋がドルロング手放す

ドルは110.20円付近。

内閣府が発表した1―3月期の実質国内総生産(GDP)の伸び率が前期比プラス0.5%と市場予想を上回ったことで、株高、ドル高となり、ドルは一時110.27円まで上昇した。

しかし、その後、株価が上げ幅を縮小したことで、為替市場では短期筋が早々にドルロングの一部を手放す流れとなり、現在に至っている。

市場では「これ(予想外に強いGDP)で消費税を見送る口実も消えた。アベノミクスがうまくいっていることのアピールではないか」(FX会社)と、強いGDPから政治的なニュアンスを読み取る意見もでていた。

「結果的にドルの上値は仕掛けにくいが、下値も限定されるといういつもの東京市場に戻ってきた」(同)という。

<09:04> ドル110円前半、GDPの予想比上振れで株買い・ドル買い

ドルは110.25円付近。

内閣府が8時50分に発表した1―3月期の実質国内総生産(GDP)は前期比プラス0.5%とロイター予測の0.0%を上回った。年率はプラス2.1%となった。予想はマイナス0.2%だった。

ドル/円はGDP発表後にじりじりと上昇し、110.27円をつけた。株高を見込んだ投機筋がドル買いに傾いている可能性がある。

米国関連のデータでは、17日に米ミシガン大学が公表した5月の消費者信頼感指数(速報値)は102.4(予想97.5)で、前月から5.3%上昇し、2004年以来の高水準となった。

ただ、調査の大部分は米中貿易摩擦が激化する前に実施された。

同データを受けて17日のニューヨーク市場序盤でドルは強含んだ。

こうした強い指標にもかかわらず、米長期金利は低迷が続いている。

米10年国債利回りは2.4033%。15日の取引では一時2.35%台まで低下した。米2年国債利回りは2.2146%。両者の利回り格差は18.87ベーシスポイント(bp)と5月9日以来11日ぶりの低水準となっている。

ロイターが債券ストラテジストを対象に4月初旬に実施した調査によると、米2年国債と10年国債の利回りスプレッドが、今後1年以内に逆転する(逆イールドが起きる)と回答したのは41%(37人中15人)で、前回の35%を上回った。

米国が向こう2年以内にリセッションに陥ると見込んだのは回答者の6割近くに上った。

<07:43> ドル109.50─110.50円の見通し、豪選挙結果受け豪ドル/円が上昇

ドル/円は110.05円付近、ユーロ/ドルは1.1166ドル付近、ユーロ/円は122.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.50―110.50円、ユーロ/ドルが1.1120─1.1220ドル、ユーロ/円が122.30―123.30円とみられている。

早朝の取引では、豪ドルの上昇が目立った。

18日に投開票されたオーストラリアの総選挙で、モリソン首相率いる与党・保守連合(自由党と国民党)が予想外の勝利を収めたことが背景。事前の世論調査では野党・労働党の勝利が予想されていた。

豪ドルは76.22円と、17日の終値75円半ばから窓を開けてオセアニア市場の取引を開始した。

「豪ドル/円での円安がドル/円に波及した可能性がある」(外為アナリスト)とされ、ドル/円は早朝の取引で一時110.25円まで上昇した。

米中貿易摩擦を巡っては、米商務省が17日、中国の華為技術(ファーウェイ)に対する制裁措置の発動を米国政府が一定期間猶予するとの可能性があることを明らかにした。

「厳しすぎる対応のよりもどしもドル買いにつながった可能性があるが、貿易を巡る米中の情勢は依然不安定で、中国株の先行きも懸念される」(前出のアナリスト)とされ予断を許さない状況が続いている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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