June 10, 2019 / 11:17 PM / 6 days ago

〔マーケットアイ〕外為:英ポンド1.26ドル後半、EU離脱控え自動車生産が急減

[東京 11日 ロイター] -

<08:11> 英ポンド1.26ドル後半、EU離脱控え自動車生産が急減

英ポンドは1.2685ドル付近。

前日発表された弱い国内総生産(GDP)を受けて一時1.2666ドルと約1週間ぶり安値をつけた。英ポンド/円も137.46円まで下落。現在は137.55円付近。

「政治の不安定に加え、実体経済も弱さが際立ってきており、英ポンドは全く良いところが見つからない」(外為アナリスト)とされ、外為市場では、下落トレンドを見込む参加者が多い。ただ、足元ではドルが全般に弱いため、英ポンドは1.25ドル割れを免れており、その弱さがある程度相殺されている格好だ。

英国立統計局(ONS)が発表した4月の国内総生産(GDP)は前月比0.4%減と、市場予想(0.1%減)を下回った。

なかでも、自動車生産は前月比24%減と1995年の統計開始以来、最大の減少となった。輸送機器全体では、1974年以来最大の落ち込みとなった。

同じく10日に発表された4月の英鉱工業生産指数は前年同月比マイナス1.0%と予想のプラス1.0%を下回った。前月比はマイナス2.7%と予想のマイナス0.7%に比べ下げ幅を拡大した。

<07:37> ドル107.90─108.90円の見通し、株価と金利にらみ

ドル/円は108.44円付近、ユーロ/ドルは1.1313ドル付近、ユーロ/円は122.66円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.90―108.90円、ユーロ/ドルが1.1270─1.1370ドル、ユーロ/円が122.10―123.10円。

前日のニューヨーク時間には、ニューヨーク市マンハッタンのミッドタウンの高層ビルにヘリコプターが墜落したとの報道があり、ドルが108.30円付近まで弱含む場面があった。その後、ドルは108.40円付近まで小反発してニューヨークの取引を終えている。

前日は米国株が上昇し、米長期金利も持ち直したが、ドル高には勢いがつかなかった。ドル買いが盛り上がりにくい背景には「市場が早期の米利下げを織り込んでいること、米国が中国に対する圧力をかけ続けるなど、引き続きトランプ・リスクが意識されていることがある」(外為アナリスト)という。

トランプ米大統領は10日、日本で今月開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に中国の習近平国家主席が出席する見込みだとし、その際に習主席との会談を予定していると述べた。 トランプ氏はこの日、今月末のG20首脳会議の際に習主席と通商合意に達しなかった場合、中国輸入品への追加の報復関税を発動する用意があると述べていた。

きょう11日も引き続き、株価動向と米長期金利の行方が注目される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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