June 17, 2019 / 1:12 AM / in a month

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半に上昇、実需の買いフロー

[東京 17日 ロイター] -

<10:04> ドル108円後半に上昇、実需の買いフロー

ドルは108.64円付近。一時108.67円まで上昇し、14日ニューヨーク市場の高値を上抜けた。実需の買いフローがドルの上昇を牽引しているもようだ。

市場の関心は明日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)に注がれている。

米ゴールドマン・サックスGS.Nは16日、世界的な貿易摩擦を受けた米景気減速に備え、米連邦準備理事会(FRB)が「保険」として利下げを実施する可能性に懐疑的な見方を示した。 多数のプライマリーディーラー(米公認政府証券ディーラー)はFRBが今夏から利下げを開始すると予想している。

一方、ゴールドマンと他の数社のプライマリーディーラーは企業活動や消費者動向が大幅に悪化しない限り利下げはないとみる。

<07:46> ドル108.00─109.00円の見通し、香港のデモ拡大でリスク回避の円買い

ドル/円は108.53円付近、ユーロ/ドルは1.1214ドル付近、ユーロ/円は121.72円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が121.20―122.20円とみられている。

早朝の取引でドルは108.45円まで下落した。

市場では、早朝ドル安について、「週末に香港で抗議デモが拡大したことを嫌気し、リスク回避の円買いが流入したとみられる」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

香港で13日、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を巡り、立法会(議会)の建物付近で改正案に反対するデモ参加者と警察との間で小競り合いが発生した。前日の大規模デモでは、警察がゴム弾や催涙スプレーを使用してデモ隊排除に当たった。

一部の報道では、週末のデモ参加者は200万人に達したとされている。 米国で一部議員らが逃亡犯条例の改正をけん制する法案を議会に提出したことを受け、中国の楽玉成外務次官は14日、米国のロバート・フォーデン駐中国臨時代理大使を呼び出し、厳重に抗議した。 米上院の超党派議員は13日、国務省に香港の自治権の検証を義務付ける法案を提出した。米国は1992年制定の米国・香港政策法に基づき香港に優遇措置を適用しているが、法案が成立すれば、優遇措置の継続が妥当かどうかを判断するため、国務省が香港の自治権の状況を毎年検証することになる。

14日のニューヨーク市場では、米小売売上高が堅調だったことや、英ポンドやユーロなど欧州通貨が下落したことで、ドル指数が約2週間ぶりの高水準を付けた。

主要6通貨に対するドル指数は目下97.509と、6月3日以来の高水準にある。ただ、「欧州通貨安という他律的な強さで、ドル独自の強さをあらわしたものではない」(国内金融機関)との見方も出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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