June 25, 2019 / 12:55 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.14ドル台を回復し、3カ月ぶり高値圏

[東京 25日 ロイター] -

<09:45> ユーロ1.14ドル台を回復し、3カ月ぶり高値圏

ユーロは1.1404ドル付近。一時1.1406ドルと前日海外市場の高値を上抜けて、3月20日以来約3カ月ぶり高値をつけた。

市場では、ユーロ高はドル売りの流れの中で起きているとの認識が広がっており、ユーロ以外の他の通貨も対ドルで上昇している。

ただ、「先日発表されたユーロ圏PMIが予想を上回り、下げ止まりの兆候を示す一方で、米国では昨日発表されたダラス連銀製造業景況指数が大幅に落込むなど、ユーロを買い戻しやすい状況になっている」と大和証券チーフ為替アナリストの亀岡裕次氏は言う。

ユーロ圏は米国に先んじて景気減速が始まったが、米国は減速を示すデータがこれから増えてくると予想され、ファンダメンタルズからユーロ/ドルは買いやすい、と同氏はみている。

ドル/円は107.32円付近で小動き。

米国と中国が通商面での対話を継続するとの期待感が、下値を支えているという。

ただし、対中追加関税(第4弾)の実施も懸念されるため、「リスクオンの円売りは進行しにくい」(亀岡氏)という。

トランプ米大統領が計画する約3000億ドル相当の中国製品に対する追加関税を巡る米通商代表部(USTR)の公聴会(17日―25日)では、衣料品や家電などさまざまな業種の企業が、中国に代わる生産拠点を見つけるのは困難で、コスト増につながると訴えた。

意見書の受付はきょうまでで、7月上旬にトランプ氏が対象品目を判断する。

<07:48> ドル106.80─107.80円の見通し、107円後半は売り場との認識

ドル/円は107.32円付近、ユーロ/ドルは1.1398ドル付近、ユーロ/円は122.36円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.80―107.80円、ユーロ/ドルが1.1350─1.1450ドル、ユーロ/円が121.80―122.80円とみられている。

この日は五、十日にあたり午前10時までは実需のフローでドルの下値が支えられるとの見方が出ている。

ただ、東京市場では「米国が来月にも利下げを実施するとの思惑や、米中通商協議を巡る不透明感に加え、緊張を増す中東情勢など、ドル売り材料は豊富で、107円台後半は売り場との見方が多い」(外為アナリスト)という。

このところのユーロの堅調さはきょうも続きそうだ。

ユーロ高は米国の利下げ観測という「他律的要因」が大きく、ユーロ圏の経済指標は引き続き軟調さを示している。

ドイツのIFO経済研究所が24日に発表した6月の業況指数は97.4と、前月の97.9から低下した。低下は3カ月連続。2014年11月以来の低水準となり、第2・四半期の同国経済がマイナス成長になるとの見方が強まった。市場予想は97.2だった。

IFOのクレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済が低迷に向かっている」とし、製造業とサービス業の双方で業況が悪化したと指摘した。これまで製造業の業況悪化をサービス業でカバーする状況が続いていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below