July 1, 2019 / 5:26 AM / in 4 months

〔マーケットアイ〕外為:ドル堅調、リスクオン継続 けん制発言なく買い安心感

[東京 1日 ロイター] -

<14:22> ドル堅調、リスクオン継続 けん制発言なく買い安心感

ドルが108.35円まで反発。対ユーロでも1.13ドル前半まで買われてきた。市場ではリスクオンムードに加え「米当局からドル高けん制発言がなかったことも買い手がかり」(外銀)との声が出ていた。

日本時間午後に入り、米10年債利回りは2.03%台へ再び上昇した。

<12:00> 正午のドルは108円前半、米中会談受けたリスク選好の円安失速

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の108.22/24円。

早朝の取引では、米中首脳会談の結果やサプライズの米朝首脳会談を受けてリスク選好の円安が進み、ドルは一時108.51円まで上昇した。

しかし、その後は、米中首脳会談の成果に対する懐疑的な見方が広がったほか、日銀の6月短観がふるわなかったこと、財新が発表した6月の中国製造業PMIが50を割り込んだこと、香港で抗議デモが続いていることなど、「リスクオンの円安の流れに水を差す要因が次々と現れた」(外為アナリスト)ことで、ドルは108.10円まで下落した。

ドル/円よりクロス円で円を買い戻す動きが目立ち、クロス円は前週末からの上昇分を全て吐き出す通貨ペアが多かった。

ユーロ/円は123.34円の高値から122.69円まで大幅に下落した。

<11:03> ドル108円前半で軟調、中国製造業PMIの50割れが響く

ドルは108.14円付近。中国の財新が発表した6月の中国製造業PMIは49.4と、景気の好転/悪化の分岐点となる50を下回った。

これを受けてドルは108.20円付近から108.10円まで下落した。

クロス円では、朝方の上昇分を全て吐き出す展開となっており、週末の米中首脳会談や米朝首脳会談を手がかりとしたリスク選好の動きは早くも息切れしている。

ユーロは朝方の高値123.34円から122.69円まで大幅下落。英ポンド/円は137.78円から137.19円まで下落した。

市場では、「早朝はリスクオンの地合いだったが、日銀短観や中国製造業PMIが弱い結果となったことや、香港でデモ隊と警官隊がもみ合ったとのニュースで、リスク選好の地合いに水がさされた」(外為アナリスト)という。

<09:27> ドル108円前半、6月短観2019年度想定レートは109.35円

ドルは108.20円付近で軟調。

週末の米中首脳会談の結果等を踏まえ、日経平均は前営業日比で一時350円を超える上昇を見せたが、ドルは早朝の上昇分をほぼ全て返上しつつある。 ドルは早朝108.51円まで上昇したものの、米中首脳会談が「米中それぞれのお国事情を反映した内容のない政治ショー」(国内金融機関)とする冷めた見方が広がり、ドル買いは頓挫した。

一方、朝方発表された日銀の全国企業短期経済観測調査(6月の日銀短観)では、事業計画の前提となっている想定為替レート(大企業・製造業)が2019年度で109.35円と前回調査の(108.87円)からドル高方向に修正された。

2019年度上期は109.36円(前回108.80円)。下期は109.34円(前回108.93円)となった。

大企業製造業の業況判断DIは7と、3月の12から悪化した。大企業非製造業の業況判断DIは23と、3月の21から改善した。 中小企業製造業の状況判断DIは6からマイナス1に悪化した。中小企業非製造業の業況判断DIは12から10に悪化した。

<08:48> ドル108円前半に反落、米中会談は実質的な中身なしと見方

ドルは108.37円付近。

前週末のニューヨーク終盤からギャップをあけて108.20円付近で取引を開始したあと、108.51円付近まで上昇したが、現在は反落している。

市場では「対中制裁関税第4弾については先送り、ファーウェイについては(米国側が)完全に許したわけではないということで、実質的な内容があったとは思えない。あえて言えば3ミリ程度の進展という印象だ」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は言う。

朝方のドル/円の上昇については、為替市場の需給が円を売りやすい状況になっていることが背景との見方も出ていた。

商品先物取引委員会(CFTC)が発表したデータを基にロイターが算出したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(6月25日までの週)によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する買い越し額は217億1000万ドルと、前週の226億ドルから減少し、1月以来の低水準となった。 円の売り越しは前週の1万6565枚から1万0147枚に減少し、1年ぶり低水準にある。

「円売りのポジションが軽くなっているので、円売りを仕掛けやすい環境にある」(国内金融機関)という。

<07:44> ドル107.80─108.80円の見通し、米中協議再開の賞味期限短いとの声も

ドル/円は108.49円付近、ユーロ/ドルは1.1366ドル付近、ユーロ/円は123.08円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.80―108.80円、ユーロ/ドルが1.1320─1.1420ドル、ユーロ/円が122.60―123.60円とみられている。

早朝の外為市場では、米中首脳会談の結果やトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の会談を踏まえて、108.20円付近で窓を開けて取引が始まった。28日のニューヨーク市場終盤でドルは107.90円付近だった。

29日の米中首脳会談では、日米閣僚級の貿易協議を再開する方針を表明した。

また会談後の会見でトランプ大統領は、「少なくとも当面は中国に対する関税を引き上げない」とし、中国製品3000億ドル分を対象とした制裁関税の発動を先送りする意向を示した。

また、華為技術(ファーウェイ)の部品販売について安全保障上の問題がないところについては装備や設備を売ってもいい、とした。

「今朝の市場はドル買いで素直な反応を見せている。ただ、米国の利下げの見通しや、6月はドルが一度も109円に達していないこと、今回の制裁関税の先送りやファーウェイ制裁の一部解除は、政治的な駆け引きの側面が大きく、いつまた事態が緊迫するか分からないので、賞味期限はそれほど長くないと考えられる」(外為アナリスト)

このため、ドルの上昇の勢いは慎重なものにとどまっている(同)という。

一方、28日に米商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)価格指数は前月比0.2%上昇と、小幅な伸びにとどまった。これを受け、米連邦準備理事会(FRB)が今月の連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも25ベーシスポイント(bp)の利下げに踏み切るとの観測が強まった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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