July 3, 2019 / 2:10 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:金6年ぶり高値に接近、米高官発言で対中懸念が一部再燃

[東京 3日 ロイター] -

<11:05> 金6年ぶり高値に接近、米高官発言で対中懸念が一部再燃

米10年債利回りは1.94%台へさらに低下。ドルは107.54円まで売られた。今週に入り売りに押されていた金の買い戻しが一段と活発となり、一時1オンス=1435ドルと6月25日につけた6年ぶり高値に迫ってきた。

リスクオフ型の値動きが強まっていることについて、市場では米国の休日を控えた持ち高調整とする見方も出ていた。

また、前日にナバロ米大統領補佐官が、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を第5世代(5G)移動通信網構築から排除する方針に変更はない、と発言したことも、週初来の楽観論に冷や水を浴びせたとする指摘もあった。

報道によると、ナバロ氏は「中国の習近平国家主席が(首脳会談で)ファーウェイの禁輸措置緩和を要請した」ことも明らかにした。

<10:05> ドル107.58円まで下げ幅拡大、米10年金利2年8カ月ぶり低水準

アジア市場の取引で米10年金利が一段と低下。1.97%台と16年11月以来2年8カ月ぶり低水準をつけた。ドルは107.58円まで下げ幅を拡大している。

<09:27> ドル107円後半、米中会談前の水準へ反落 ECB人事も円高材料

朝方の取引でドルは107.69円まで下落。海外市場の安値を小幅に下抜け、6月28日以来の安値をつけた。米中首脳会談を好感して週初から進んだドル高/円安が帳消しになった形だ。

市場では、欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事を充てることで、欧州連合(EU)首脳が合意したことが、円の堅調地合いを支えたとの指摘も出ている。

有力候補だったドイツ連銀のワイトマン総裁ではなかったことで「ECBのタカ派化懸念が後退」(外銀)し、ユーロに下げ圧力がかかりやすくなるとの見方だ。

ラガルド氏は金融政策に直接携わった経験はないものの、IMFトップとしてグローバル景気下支えの必要性を繰り返し強調していたこと、ECBの運営に理解を示していたことなどから「現在の路線を大きく変更するとは考えづらい」(別の外銀)という。

<08:01> ドル107.50─108.50円の見通し、円堅調か

きょうの予想レンジはドル/円が107.50―108.50円、ユーロ/ドルが1.1230─1.1340ドル、ユーロ/円が121.20―122.20円付近。

海外市場で目立ったのは米金利の低下とドル安/円高。10年債利回りは再び2%を割り込み、6月につけた2年半ぶり低水準へ再接近。主に対円でドルが売られ、ドル/円は一時107.77円まで下落。米中首脳会談前の水準へ反落した。

市場ではこの背景として様々な要因が指摘されているが、関係者の注目を集めたのは、ペンス米副大統領の突然の出張中止。報道によると、ペンス氏はワシントン郊外の空軍基地から呼び戻され、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。

一方、ロシアは北極圏で深海探査を行っていた潜水艇で火災が発生し、乗組員14人が死亡したと発表した。こうした報道と市場の動きに直接的な関係があったかは明確ではないが、「香港のデモや米国の欧州連合(EU)への報復関税なども含め、リスクオフに傾きやすい話題が増えてきた」(トレーダー)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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