July 3, 2019 / 7:05 AM / 18 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル107.63円付近、米長期金利が1.94%下回る

[東京 3日 ロイター] -

<15:57> ドル107.63円付近、米長期金利が1.94%下回る

ドルは107.63円付近で小動き。

米国債市場では、米10年国債利回りが一時1.9390%と1.94%を下回り、2016年11月以来の低水準をつけた。

前日ニューヨーク市場の終盤に同利回りは1.9757%だった。

東京時間としては異例の米長期金利大幅低下の主因は、米独立記念日(4日)の休暇を控えた海外投機筋によるポジション整理(主にショートカバー)とみられる。

米商品先物取引委員会(CFTC)によると、投機筋が保有する10年国債先物のネット・ショートポジションは6月25日時点で28万1099枚(1枚=10万ドル)。前週からは12万1885枚減ったものの、依然高水準となっている。

<14:15> ドル107円後半、一部の機関投資家「108円台は売り」の構え

ドルは107.62円付近で動意薄。

早朝の取引でドルは一時107.92円まで上昇したが、一部の大手機関投資家は108円台は売りの構えだとみられている。

「年初は米国が金融引き締めを継続し、結果的にドルも110円台とのイメージだったが、その後のFRB(米連邦準備理事会)の豹変と米利下げの思惑の広がりで、108円台はドルの売り場とみている」(国内大手機関投資家)という。

財務省の統計によると、6月2日―22日までの期間に国内投資家は外国の中長期債を約2.5兆円買い越した。5月は確報ベースで1兆6880億円の買い越しだった。

これらの外債投資について「為替相場に影響するような格好で(ヘッジなしの)投資が行われたとは思わない。ヘッジ付でフランス国債等を大幅に買い越した向きはあるようだ」(前出の投資家)との声が聞かれる。

<13:00> 米長期金利2年8カ月ぶり低水準、トランプ氏のFRB人事が影響

ドルは107.62円付近で小動き。午前の取引では、米長期金利の低下や中国と日本の株価下落に歩調を合わせ107.54円まで下げた。

米10年国債利回りは1.9603/9585%の気配。一時1.9483%(ビッドサイド)まで低下し、2016年11月9日以来、2年8カ月ぶりの低水準に達した。

米長期金利はこの日の早朝から下げ続けた。背景はトランプ大統領による米連邦準備理事会(FRB)人事関連の報道が日本時間の午前7時過ぎに伝わったこと。

この報道を手がかりに、投機筋の間で米独立記念日の休暇前のポジション調整(主にショートの巻き戻し)が活発化したという。

トランプ米大統領は2日、セントルイス地区連銀のクリストファー・ウォラー執行副総裁と欧州復興開発銀行(EBRD)米国理事のジュディ・シェルトン氏を米連邦準備理事会(FRB)理事に指名する意向を示した。ツイッターで明らかにした。

FRB理事は定員7人のうち2人のポストが空席となっている。

両氏の理事就任には上院の承認が必要になる。

市場では、「トランプ氏の指名なら、ハト派に間違いないとの思惑が広がり、米金融緩和の長期化が想起され、債券(米国債)は買い戻された」(国内金融機関)との指摘が出ていた。

<12:14> 正午のドルは107円半ば、1週間ぶり安値 円堅調

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から円高の107円半ば。一時107.54円まで売られ、6月26日以来1週間ぶり安値を更新した。

ドルは朝方の107円後半から次第に下げ幅を拡大。米10年債利回りがアジア市場の時間外取引で1.94%台へ一段と低下、トランプ米政権が発足した16年11月以来2年8カ月ぶりの水準をつけると、ドル安/円高が勢いづいた。

商品市場では金の買い戻しが活発化。一時1オンス=1435ドルと、6月25日につけた6年ぶり高値に迫った。

金融市場全般でリスクオフ的な動きが強まっているのは、米国の休日を控えた持ち高調整や、米中対立への懸念が再燃してきたこと、欧州中央銀行(ECB)のハト派化観測などが背景と指摘する声が出ている。前日に話題となったペンス米副大統領が出張を突然中止した理由も、依然判明していない。

米商務省が2日夜、韓国や台湾で生産後、ベトナムで最終加工を施し、米国に輸出された一部の鉄鋼製品に最大456%の関税を課すと発表したことも話題となった。ベトナナムから米国へ輸出していた耐食鋼材と冷延鋼板が、実際は韓国や台湾で作られた鋼材を使っており、米国の反ダンピング・補助金相殺関税を回避していることが判明したという。

<11:05> 金6年ぶり高値に接近、米高官発言で対中懸念が一部再燃

米10年債利回りは1.94%台へさらに低下。ドルは107.54円まで売られた。今週に入り売りに押されていた金の買い戻しが一段と活発となり、一時1オンス=1435ドルと6月25日につけた6年ぶり高値に迫ってきた。

リスクオフ型の値動きが強まっていることについて、市場では米国の休日を控えた持ち高調整とする見方も出ていた。

また、前日にナバロ米大統領補佐官が、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を第5世代(5G)移動通信網構築から排除する方針に変更はない、と発言したことも、週初来の楽観論に冷や水を浴びせたとする指摘もあった。

報道によると、ナバロ氏は「中国の習近平国家主席が(首脳会談で)ファーウェイの禁輸措置緩和を要請した」ことも明らかにした。

<10:05> ドル107.58円まで下げ幅拡大、米10年金利2年8カ月ぶり低水準

アジア市場の取引で米10年金利が一段と低下。1.97%台と16年11月以来2年8カ月ぶり低水準をつけた。ドルは107.58円まで下げ幅を拡大している。

<09:27> ドル107円後半、米中会談前の水準へ反落 ECB人事も円高材料

朝方の取引でドルは107.69円まで下落。海外市場の安値を小幅に下抜け、6月28日以来の安値をつけた。米中首脳会談を好感して週初から進んだドル高/円安が帳消しになった形だ。

市場では、欧州中央銀行(ECB)の次期総裁に国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事を充てることで、欧州連合(EU)首脳が合意したことが、円の堅調地合いを支えたとの指摘も出ている。

有力候補だったドイツ連銀のワイトマン総裁ではなかったことで「ECBのタカ派化懸念が後退」(外銀)し、ユーロに下げ圧力がかかりやすくなるとの見方だ。

ラガルド氏は金融政策に直接携わった経験はないものの、IMFトップとしてグローバル景気下支えの必要性を繰り返し強調していたこと、ECBの運営に理解を示していたことなどから「現在の路線を大きく変更するとは考えづらい」(別の外銀)という。

<08:01> ドル107.50─108.50円の見通し、円堅調か

きょうの予想レンジはドル/円が107.50―108.50円、ユーロ/ドルが1.1230─1.1340ドル、ユーロ/円が121.20―122.20円付近。

海外市場で目立ったのは米金利の低下とドル安/円高。10年債利回りは再び2%を割り込み、6月につけた2年半ぶり低水準へ再接近。主に対円でドルが売られ、ドル/円は一時107.77円まで下落。米中首脳会談前の水準へ反落した。

市場ではこの背景として様々な要因が指摘されているが、関係者の注目を集めたのは、ペンス米副大統領の突然の出張中止。報道によると、ペンス氏はワシントン郊外の空軍基地から呼び戻され、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。

一方、ロシアは北極圏で深海探査を行っていた潜水艇で火災が発生し、乗組員14人が死亡したと発表した。こうした報道と市場の動きに直接的な関係があったかは明確ではないが、「香港のデモや米国の欧州連合(EU)への報復関税なども含め、リスクオフに傾きやすい話題が増えてきた」(トレーダー)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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