July 7, 2019 / 10:42 PM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108.00─109.00円の見通し、イラン巡る緊張に警戒

[東京 8日 ロイター] -

<8:35> ドル108.00─109.00円の見通し、イラン巡る緊張に警戒

ドル/円は108.55円付近、ユーロ/ドルは1.1228ドル付近、ユーロ/円は121.82円付近。

きょうの予想レンジはドル/円108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が121.30―122.30円とみられている。

早朝の取引では、イランが核合意で定められた濃縮度の上限を超えるウラン濃縮作業に着手したことを受け、トランプ大統領やポンペオ国務長官がそれをけん制する強いメッセージを送ったことが伝わり、週末の米雇用統計を受けて上昇基調だったドルが108.32円まで下落する場面があった。

「雇用統計を手がかりとする米長期金利上昇で生じたドル高が、イランのニュースで少し水を差された格好だ」(外為アナリスト)との意見も聞かれ、引き続きイラン関係のヘッドラインは警戒されている。

トランプ大統領はイランに対して「気をつけたほうがいい」と警告。ポンペオ国務長官は「より一層の孤立と制裁を招くだろう」とツイッターに投稿し、制裁強化の方針を表明した。

6月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が22万4000人増と5カ月ぶりの大幅な伸びとなり、エコノミスト予想の16万人増を上回った。

6月は時間当たり賃金は前月比0.2%(6セント)増と前月の0.3%増から減少した。

労働参加率(生産年齢人口に占める働く意志を表明している人の割合)は62.9%と、前月から0.1%ポイント上昇したが、失業率は0.1%ポイント上昇し、3.7%となった。

米雇用統計について、「内容はよくみるとまちまちだが、発表後に米長期金利が大幅に上昇したので、ドルを買い戻さざるを得なくなったとみている。また、ダウが下げ幅を縮小したことも、ドル買いの地合いに寄与したようだ」(前出のアナリスト)という。

FRBは6日、半期ごとに議会に提出する金融政策報告書で、今年前半の米経済は引き続き「底堅いペース」で推移する一方、関税引き上げが世界貿易や企業投資を圧迫し、最近の数カ月間で経済が弱まったとの認識を示した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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