July 11, 2019 / 12:57 AM / 13 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108.09円まで下落、米雇用統計発表前の水準到達

[東京 11日 ロイター] -

<09:50> ドル108.09円まで下落、米雇用統計発表前の水準到達

ドルは108.09円まで一段安。5日の米雇用統計発表前の水準へ迫ってきた。

前週の雇用統計が予想を上回ったことで、市場では7月の0.5%利下げ観測が後退、つれてドルは108円前半から後半へ上昇したが、前日のパウエルFRB議長発言で、その上昇幅が帳消しとなった形だ。

CMEグループのフェドウォッチでも、先物市場が織り込む0.5%利下げの確率は28.7%へ再上昇。前日は3.3%、1週間前は29.2%だった。

大和証券金融市場調査部チーフ為替ストラテジストの今泉光雄氏は、15日発表のNY州製造業業況指数に注目しているという。

前月は過去最大の落ち込みを記録したが、その要因は「回答期間が対メキシコ関税問題で激しいつばぜり合いが行われていた最中だったため。状況はその後好転しており、指標が回復を示せば、米金利の低下には歯止めがかかり、ドルも下がりづらくなるのではないか」という。

<07:58> ドル107.80─108.80円の見通し、上値重いが底堅さも

きょうの予想レンジはドル/円が107.80―108.80円、ユーロ/ドルが1.1200─1.1300ドル、ユーロ/円が121.40―122.60円付近。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言と連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表を受けて、海外市場では米金利が低下、ドルが売られた。「議事要旨は利下げの必要性を強く示し、議長も米中対立の緩和や強い雇用統計が利下げの妨げにはならないと示唆した」(外銀)という。

日中もドルの上値は重い展開となりそうだが、一方で新興国の通貨や株価は堅調なものが目立ち、アジア市場ではリスクオンムードが強まる可能性もある。そうなれば円が売られやすくなり、ドル/円は下げ渋る展開となりそうだ。

ドルは早朝取引で108.32円まで下落。海外安値を下抜け、今月8日以来の安値をつけた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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