July 12, 2019 / 12:43 AM / in 3 months

〔マーケットアイ〕外為:米国債の逆イールドが解消目前、今回はドル安

[東京 12日 ロイター] -

<09:35> 米国債の逆イールドが解消目前、今回はドル安

前日の米国債市場では、イールドカーブが大きくベアスティープ化。10年債利回りが3カ月物財務省短期証券(Tビル)金利にほぼ並び、長期金利が短期金利を下回る逆イールドの解消が目前に迫った。

同期間の逆イールドが解消すれば、5月下旬以来1カ月半ぶりのこととなる。

これまで、リセッションの前兆とされる逆イールドが発生すると、外為市場ではドルが上昇することが多かったが、今回は110円台から一時106円台までドル安/円高が進んだ。

もっとも、米10年債利回りの上昇がこのまま続くかは依然不透明。ドル相場への影響も見通しにくい。

ドルは108円半ばで一進一退。

<08:02> ドル108.00─109.00円の見通し、米大統領の中国批判が円安抑制

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1200─1.1300ドル、ユーロ/円が121.50―122.50円付近。

日中は売買が交錯する見通し。海外では6月米消費者物価指数(CPI)の上振れと金利上昇に伴ってドルが堅調に推移したものの、金利上昇には30年債入札がさえない結果となったことも影響したという。また、トランプ大統領がツイッターで、中国の農産物購入に関して「がっかりさせられている」と発言したことなどもあり、日本の連休を控えて円が一段と売られる可能性は低い。

報道によると、パウエルFRB議長は2日目の議会証言で「日本の教訓から得られたのは、後手に回らず、物価上昇率が目標の2%を大きく下回らないようにすることだ」などと述べたが、特段材料視されなかった。市場では「ブラックアウトまでの期間、議長発言とFOMCメンバーの発言の整合性を確認する必要がある」(外銀)との指摘が出ていた。

CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む7月の0.5%利下げ確率は18.3%と前日の29.2%から低下。0.25%の織り込みは81.7%と同70.8%から上昇した。海外のドル高値は108.53円。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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