July 12, 2019 / 6:29 AM / 9 days ago

〔マーケットアイ〕外為:人民元は6.87元前半、経済指標を控えて慎重な値動き

[東京 12日 ロイター] -

<15:25> 人民元は6.87元前半、経済指標を控えて慎重な値動き

オンショア人民元は1ドル=6.8720元付近と、今日の取引開始時とほぼ同水準。

きょうはこれから6月の中国貿易統計や融資統計の発表が予定されるほか、15日には第2・四半期国内総生産(GDP)や6月の小売売上高なども控え、慎重な値動きとなっている。

人民元を巡っては、米国との貿易摩擦が悪化すると、人民元の売り圧力につながりやすい環境となっているが、きょうのところは昨日のトランプ発言の影響はなさそうだ。

トランプ米大統領は11日、中国が米農産品を購入するという約束を果たしていないと批判した。トランプ大統領はツイッターへの投稿で「メキシコは国境問題に対処しているが、中国にはがっかりさせられている。素晴らしい米農産品を買うと言っておきながら実行してない。中国が近く購入を始めることを望む」と述べた。

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は同日、米中通商協議は継続しており、米政府は中国が間もなく米国の農産品を輸入し始めると予想していると述べた。

<13:50> ドル108円前半、米長期金利もドルも6月FOMC前に逆戻り

ドルは108.33円付近。午前の取引で一時108.61円まで上昇したが、「来週から始まる米企業の決算発表を控えた警戒感から、(ドルの)上値を追う流れにはならなかった」(FX会社)という。

米10年国債利回りは2.1324/1306%の気配。

前日は短期筋のポジション調整を受けて、同利回りは上昇気味だったが、米6月の消費者物価指数の予想を上回る上昇で、利回りの反発が一段と強まり、一時2.1500%を付け、6月半ば以来の高水準となった。

6月の米消費者物価コア指数は前年比でプラス2.1%と市場予想の2.0%を上回った。

「米国は既に2%の物価目標を達成したことになる。米連邦準備理事会(FRB)は今月末に利下げするとすれば、どのように理由付けするのか注目される」(前出のFX会社)という。

米長期金利およびドル/円相場は目下、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)時もしくはその少し前の水準に回帰しているが、FRBに対する市場の信認が失われれば、金融政策に対するドルや金利の反応は鈍くなりそうだ。

<12:01> 正午のドルは108円前半、上値重い

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から 小幅安の108円前半。日本の連休を控えて実需を中心に買いを集め、一時108.61円まで上昇したが、一巡後は戻り売りに押された。

市場では、前日にいくつかの米地区連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示したことが話題となった。アトランタ連銀のボスティック総裁は6月雇用統計を考慮すると、金利据え置きが妥当との見解を表明。リッチモンド連銀のバーキン総裁も、利下げの根拠は乏しいなどと主張した。

ただ両氏ともに、今年のFOMCでは投票権を持っていない。「投票権を持つメンバーと発言のバランスを取ろうとしているのではないか」(アナリスト)との指摘が出ていた。

<09:35> 米国債の逆イールドが解消目前、今回はドル安

前日の米国債市場では、イールドカーブが大きくベアスティープ化。10年債利回りが3カ月物財務省短期証券(Tビル)金利にほぼ並び、長期金利が短期金利を下回る逆イールドの解消が目前に迫った。

同期間の逆イールドが解消すれば、5月下旬以来1カ月半ぶりのこととなる。

これまで、リセッションの前兆とされる逆イールドが発生すると、外為市場ではドルが上昇することが多かったが、今回は110円台から一時106円台までドル安/円高が進んだ。

もっとも、米10年債利回りの上昇がこのまま続くかは依然不透明。ドル相場への影響も見通しにくい。

ドルは108円半ばで一進一退。

<08:02> ドル108.00─109.00円の見通し、米大統領の中国批判が円安抑制

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1200─1.1300ドル、ユーロ/円が121.50―122.50円付近。

日中は売買が交錯する見通し。海外では6月米消費者物価指数(CPI)の上振れと金利上昇に伴ってドルが堅調に推移したものの、金利上昇には30年債入札がさえない結果となったことも影響したという。また、トランプ大統領がツイッターで、中国の農産物購入に関して「がっかりさせられている」と発言したことなどもあり、日本の連休を控えて円が一段と売られる可能性は低い。

報道によると、パウエルFRB議長は2日目の議会証言で「日本の教訓から得られたのは、後手に回らず、物価上昇率が目標の2%を大きく下回らないようにすることだ」などと述べたが、特段材料視されなかった。市場では「ブラックアウトまでの期間、議長発言とFOMCメンバーの発言の整合性を確認する必要がある」(外銀)との指摘が出ていた。

CMEグループのFEDウオッチによると、金利先物が織り込む7月の0.5%利下げ確率は18.3%と前日の29.2%から低下。0.25%の織り込みは81.7%と同70.8%から上昇した。海外のドル高値は108.53円。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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