July 22, 2019 / 1:59 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円後半、中国が日欧などステンレス製品に反ダンピング課税

[東京 22日 ロイター] -

<10:53> ドル107円後半、中国が日欧などステンレス製品に反ダンピング課税

ドルは107.97円付近。

中国商務省が、欧州連合(EU)、日本、韓国、インドネシアの一部ステンレス製品に23日から反ダンピング関税を賦課するとの報道を挟んで、ドルは108.07円から現行水準まで若干売られた。

午前10時の仲値公示にかけては輸入のドル買いが流入したほか、108円ちょうどを一時上抜けたことで、短期筋の買いが誘発された。。

ユーロ/ドルは1.1210ドル付近で動きが見られないが、ユーロ/円は120.88円から121.14円まで上昇した。25日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に、持ち高調整の動きが見られるという。

<09:14> ドル107円後半、参院選後の日米通商交渉を警戒

ドルは107.77円付近で一時107.83円まで上昇した。

早朝の取引では、米中が長期化する貿易戦争の終結を目指す中、一部の中国企業が米国産農産物の新たな購入を模索しているとの新華社の報道を挟んで、ドルが若干上昇し、その後も下げ渋っている。

参院選の結果についてはサプライズがなく、為替市場はほぼ反応をみせていないが、トランプ米大統領は参院選以降に日米通商交渉を本格化させるとしており、市場の警戒感は根強い。

「市場も次第に夏休みモードになりつつあるが、対中通商協議が全く進捗せず国内で成果をアピールできないトランプ氏は、矛先を日本に向け、夏休み前に一度何らかの楔(くさび)を打ってくる可能性が高い」(FXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏)という。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したデータを基にロイターが算出したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(7月16日までの週)によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する買い越し額は152億ドルで、前週の154億8000万ドルから減少した。

円ショートは1万1380枚と、前週の3651枚からショートが拡大した。

市場では「円ショートは昨年11万枚、一昨年13万枚代まで膨らんだこともある。当時に比べて現行の水準は、無視し得る大きさで、円についてはほぼポジションの傾きがない状態といえる」(国内銀)との意見が聞かれた。

円ショートが小規模である場合は、その巻き戻しから円高圧力が醸成されるリスクは少ない。一方で、短期筋が保有するポジションが軽いので、新規のポジションを手掛けやすい。

<07:38> ドル107.20─108.20円の見通し、中国企業が米農産物の購入模索

ドル/円は107.76円付近、ユーロ/ドルは1.1219ドル付近、ユーロ/円は120.89円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.20―108.20円、ユーロ/ドルが1.1170─1.1270ドル、ユーロ/円が120.30―121.30円。

早朝の東京市場では、中国国営の新華社の報道を挟んでドル/円がじわじわと上昇している。ドルは早朝の安値107.70円から107.79円まで上昇した。

早朝のドル上昇について「米国産農産物の購入を模索しているとの報道が影響した可能性がある」(外為アナリスト)という。

きょう22日は主な経済指標の発表等がないうえ、月末に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)前のブラックアウト期間で、米金融当局者の発言予定もないため、米金融政策面では手掛かり材料難が予想される。

新華社は21日、米中が長期化する貿易戦争の終結を目指す中、一部の中国企業が米国産農産物の新たな購入を模索していると伝えた。

新華社が中国当局の話として伝えたところによると、中国企業はこれまでに穀物や農産物を購入するため、米輸出企業に問い合わせを行ったほか、関税の適用免除を申請しており、国務院関税税則委員会が申請書を審査する専門家を手配するという。

トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は先月の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に通商協議の再開で合意。トランプ氏はその際、新たな関税は導入しないと表明し、米当局者らは中国が米国産農産物を購入することに同意したと述べていた。

しかし、トランプ氏は今月11日、中国が農産物を購入するという約束を果たしていないと批判し、金融市場ではリスク回避の動きが広がった。

週末のニューヨーク市場では、米セントルイス地区連銀のブラード総裁が米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、月末に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)を超える利下げは必要ないとの見解を示したことで、ドルは107.97円まで上昇し、米長期金利も持ち直した。

ニューヨーク市場では、トランプ大統領のツイッターも話題を呼んだ。

トランプ大統領は19日、ツイッターへの投稿で、FRBの政策運営を「欠陥のある思考過程」と批判し、金利は「低下すべきだ」と主張した。さらに、FRBによる利上げは行き過ぎで、利上げペースは速過ぎたとし、FRBは「正気でない量的引き締め」を止める必要があると述べた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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