August 5, 2019 / 12:50 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:1ドル=7元突破目前、なるか3度目の正直 円高圧力の一因

[東京 5日 ロイター] -

<09:42> 1ドル=7元突破目前、なるか3度目の正直 円高圧力の一因

アジア市場朝方の取引で、中国のオフショア人民元が1米ドル=6.98元付近まで下落。2017年1月以来の安値をつけた。

人民元は16年12月、18年10月の2度にわたり7元台乗せが目前に迫ったものの、08年以来の7元台には至っていなかった。

市場では、通貨安による資本流出を警戒する中国当局が7元台乗せの阻止に動いているとの見方が一般的で、今回も「3度目の正直」が実現するかは不透明との見方が多かった。

しかし、トランプ米大統領が対中追加関税を表明したことで「いよいよ7元を超える可能性が出てきた」(外銀)との声が出始めた。

人民元の下げはドルの上昇要因となるが、元安が中国景気への懸念を強めるため、円にはリスクオフ的な上昇圧力がかかりやすくなるとされる。

JPモルガン証券は5日、人民元が年末に7.10元まで下落すると予想を変更した。従来は6.80元だった。

きょうもアジア株安を背景に円が堅調。ドルは外外安値を下回る106.28円まで売られ、1月3日以来の安値を更新した。

<08:02> ドル106.00─107.00円の見通し、9月米利下げ確率ほぼ100%

きょうの予想レンジはドル/円が106.00―107.00円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1150ドル、ユーロ/円が118.00―119.00円付近。

CMEグループのFEDウォッチによると、米金利先物市場が織り込む9月連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ確率は99.6%。1週間前の56.2%から大きく上昇した。米10年債利回りも前週の下げ幅は7年ぶりの大きさで、2年9カ月ぶり低水準となる1.83%台まで低下した。

前週の米株式市場の下げ幅も、S&Pとナスダックがともに年初来最大の下げ幅を記録。金利低下がドル安に、株安が円高に作用する展開で「ドル/円は上値が重くなりやすい」(トレーダー)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below