November 18, 2019 / 12:14 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、ドル底堅く為替ヘッジ無しの米債投資が現実味

[東京 18日 ロイター] -

<09:07> ドル108円後半、ドル底堅く為替ヘッジ無しの米債投資が現実味

ドルは108.73円付近。朝方から弱含みだが、前週末の安値108.38円には至っておらず、株高期待を背景にドルの下値リスクは限定的とみられている。

市場では「ドルのヘッジコストが依然として高いことや、110円方向のドル高素地が残っていることで、機関投資家ではヘッジ無しの外債投資が現実味を帯びてきているのではないか」(FX会社)との意見が出ている。

ロイターが実施した国内主要生保の2019年度下期資産運用計画では、かんぽ生命や日本生命などがオープン外債を増やす方針を示している。

ドル/円スワップ経由のドル調達コスト(ヘッジコスト)は3カ月物で現在227.91ベーシスポイント(bp)と、米10年国債利回りの1.8273%を大幅に上回っている。

為替ヘッジ付で米30年国債(利回り2.3040%)や米社債に投資すれば、辛うじて投資利益を確保できる水準だ。

<07:34> ドル108.30─109.30円の見通し、米中合意への楽観論は維持

ドル/円は108.77円付近、ユーロ/ドルは1.1053ドル付近、ユーロ/円は120.11円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.30―109.30円、ユーロ/ドルが1.1000─1.1100ドル、ユーロ/円が119.70―120.70円とみられている。

この日の外為市場では、株価動向が最も注目されている。

前週末の米国株の続伸を受け、日本株も伸びしろがあるとみられているが、「株価が高値で調整する可能性もあり、株安となればドル/円も下押しする余地がある」(外為アナリスト)という。

ただ、「米中当局者からの様々なノイズはあるものの、米中通商合意に対する楽観的な見方は保たれているため、ドルの下値リスクは限定的とみられる」(同)とされる。 米中協議を巡っては、カドロー国家経済会議委員長が日本時間15日朝、中国との協議は極めて建設的で、合意に近づいているとの認識を表明した。

15日の米国債市場では、米中通商合意への期待が膨らんだことで安全資産とされる米国債に対する需要が減退し、国債利回りが上昇した。ただ10月の米小売統計で高額商品の購入が手控えられていたことが明らかになり、年末商戦に向けた懸念が台頭したことで国債に対する売りは限定された。

10月の米小売売上高は前月比0.3%増と、前月の落ち込みから持ち直し、市場予想の0.2%増を上回った。衣料や高額の家庭用品の売り上げは減少した。

自動車とガソリン、建材、食品サービスを除いたコア指数は前月比0.3%増と、前月の落ち込みから持ち直した。

9月は当初発表の横ばいから0.1%減へ下方改定された。コア売上高は国内総生産(GDP)の消費支出に最も大きく連動するとされる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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