November 25, 2019 / 1:52 AM / 12 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108.80円付近、香港区議会選挙で民主派勝利でも懸念は続く

[東京 25日 ロイター] -

<10:42> ドル108.80円付近、香港区議会選挙で民主派勝利でも懸念は続く

ドルは108.77円付近でこじっかり。株高や実需のフローでドルが下がりにくい環境になっている。一時108.80日まで上昇し、約1週間ぶり高値をつけた。

スポット人民元は1ドル=7.0370元で取引を開始した。前営業日終値7.0405元に比べ若干元高水準だが、依然3週間ぶり安値圏にとどまっている。

人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0397元と11月1日以来の元安水準に設定された。

香港区議会選挙の暫定結果を受けて注目された香港株式市場のハンセン指数は、寄り付き前営業日比1.1%高の26873.35だった。

政府への抗議活動が続く香港で24日に実施された区議会選挙は、投票率が過去最高となり、民主派が地滑り的な勝利を収める見通しとなった。今回の選挙は、香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官に対する支持を示すバロメーターになるとみられている。

為替市場では「香港区議会は立法機関ではないため、今回の選挙結果によって、香港の民意がより反映されるようになる保証はない」(金融機関)との意見も聞かれ、香港情勢を巡る市場の懸念は続いている。

現地時間25日午前8時(日本時間同午前9時)の段階で、地元メディアの推定では、民主派が少なくとも333議席を獲得し、親中派の約52議席を大きく引き離している。4年前の前回選挙では、民主派の議席数は約100議席にとどまっていた。 元学生運動のリーダーで当選を確実にしたトミー・チャン氏は「これが民主主義の力だ。これは民主主義の津波だ」と語った。

<09:02>ドル108円後半、ECBの緩和路線継続がドルの追い風に

ドルは108.72円付近。

この日は週明けの五・十日で実需のフローが期待されている。ドルは一時108.76円まで上昇し、22日の海外市場高値を上回った。

市場では「欧州中央銀行(ECB)および日銀の緩和路線と英国の政治的不安定がドルの追い風となり、じわじわとドルが買われる流れになっている」(FX会社)という。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したデータを基にロイターが算出したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(11月19日までの週)によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する買い越し額は183億6000万ドルで、前週の157億ドルから増加、5週間ぶりの高水準となった。

ECBのラガルド新総裁は22日、中央銀行として今後も景気支援で役割を果たすと述べる一方、世界的な貿易摩擦により、ドイツを筆頭とした輸出主導の成長は突如終了したとの見解を示し、ユーロ圏が域外経済の低迷に対抗するには、公共投資の拡大を通じた対応を含めて内需を強化する必要があるとした。

ラガルド氏は、金融政策について、ECBの政策枠組みの見直しに「近く」着手すると確認。また、緩和策の副作用を注視しつつ、必要な流動性を供給する方針を示した。 「金融政策は引き続き経済を支援し、物価安定という責務にのっとり将来のリスクに対応していく」と述べた。

ラガルド氏の発言は22日の外為市場で「ハト派的と受け止められユーロ売りにつながった」(国内銀)という。

ユーロは現在1.1022ドル付近。21日につけた直近の高値1.1097ドルから下落している。

ユーロ/円は119.83円付近。22日には120.48円から119.68円付近まで下落した。

<07:30> ドル108.20─109.20円の見通し、香港区議会選挙の結果にも関心

ドル/円は108.68円付近、ユーロ/ドルは1.1020ドル付近、ユーロ/円は119.78円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.20―109.20円、ユーロ/ドルが1.0970─1.1070ドル、ユーロ/円が119.30―120.30円とみられている。

22日の海外市場では、トランプ大統領が米中合意が「非常に近い可能性がある」と表明したことや、米経済指標が予想を上回る結果となったことで、ドルは一時108.73円まで上昇したが、直近の高値108.74円(20日)には届かなかった。

きょうも「株価が崩れなければドル/円は一定の底堅さを保つだろう。五・十日の(ドル買い)フローも期待できる。ただ、109円近辺では上昇力が後退する公算が大きい」(外為アナリスト)という。

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は23日、年末までに中国と「第1段階」の通商合意に達する可能性は依然としてあるとしつつ、香港情勢などを巡り中国の動きをけん制した。

香港で24日に実施された区議会選挙は、投票率が過去最高となり、開票の初期段階で民主派が大きくリードしている。

市場では「区議会選挙の結果を受けたきょうの香港株の動向に注目したい」(前出のアナリスト)とされ、香港株が上昇するようであれば、リスクオンのムードが広がりそうだ。 今回の選挙は、香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官に対する支持を示すバロメーターになるとみられている。 現地時間25日午前4時(日本時間同午前5時)頃の段階で、地元メディアの推定では、民主派が少なくとも207議席を獲得し、親中派の約18議席を大きく引き離している。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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