December 24, 2019 / 12:35 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:英ポンドが全面安、対ユーロでは1カ月超ぶり安値

[東京 24日 ロイター] -

<09:27> 英ポンドが全面安、対ユーロでは1カ月超ぶり安値

ドルは109.38円付近で小動き。クリスマス休暇で海外の参加者が極端に少ないという。

ドルはじり安傾向が続くが、前日も米国株が上昇したことで、ドルの下値リスクはさほど大きくないとみられている。

一方、英ポンド/円は141.53円付近で3週間ぶり安値圏。

英ポンドは対ドルのほか、ユーロ、豪ドル、ニュージーランド(NZ)ドルに対しても下げており、全面安の様相を呈している。

「EU(欧州連合)離脱後の移行期間について、延長を阻止する法案の成立を目指すジョンソン首相に対する不信感が根強い」(FX会社)という。

英国は来年1月31日のEU離脱が予定通り実現した場合、その後は移行期間に入り、EUと新たな貿易協定締結に向けた交渉を行う。この移行期間は現行のルールでは2022年末まで延長が可能だが、延長を阻止する法案が成立すれば、交渉期間は10─11カ月となる。

欧州時間を中心に取引量が多いとされるユーロ/英ポンドの取引では、ユーロが前日一時0.8592ポンドまで買い進まれ、11月22日以来1カ月超ぶりの高値をつけた。

ただ、ユーロは対ドルでは強さを発揮できていない。

前日もユーロは1.11ドルを回復できず、現在は1.1094ドル付近で膠着気味となっている。

<07:35> ドル109.00─109.80円の見通し、英ポンドは3週間ぶり安値

ドル/円は109.38円付近、ユーロ/ドルは1.1088ドル付近、ユーロ/円は121.28円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.00―109.80円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1130ドル、ユーロ/円が120.80―121.60円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、弱い指標を手掛かりにドルが109.34円まで弱含む場面があったものの、一日を通してみると、9銭の値幅にとどまった。

きょうも「昨日のように実需のフローがあるかもしれないが、全般的に静かなクリスマスを迎えそうだ」(外為アナリスト)とされ、実需のフロー一巡後は、小幅な値動きが予想されている。

米商務省が23日発表した11月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.1%増と、ほとんど伸びなかった。出荷は減少し、設備投資が第4・四半期も国内総生産(GDP)の重しとなる可能性を示唆した。市場予想は0.2%増だった。

海外市場で英ポンドは下落した。

英ポンド/ドルは1.2905ドルまで下落し、12月3日以来3週間ぶり安値を付けた。英ポンド/円も141.14円まで下落し、12月4日以来の安値をつけた。

英ポンドの下落のきっかけについて「特段目新しいニュースがあったわけではない。クリスマス休暇前に調整的な売りが出たとみられる」(前出のアナリスト)との声がある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below