December 24, 2019 / 11:59 PM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、短期金利上昇がショート抑制

[東京 25日 ロイター] -

<08:51> ドル109円前半、短期金利上昇がショート抑制

ドルは109.39円で小幅な値動き。クリスマス休暇で多くの海外市場が休場しているため、参加者が少ない。

23日に141.14円と3週間ぶりの安値をつけた英ポンドは141.49円付近。「テクニカルな買い戻しを除いて、ポンドを買う理由がみあたらない」(外国銀)との声が聞かれる。

前日のドル短期金融市場では、LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が1週間物から3カ月物まで幅広いタームで上昇した。金融機関の間で年越えのドル資金を確保する需要が強まったことが背景だ。

1週間物は前日比0.6ベーシスポイント(bp)上昇し1.6086%、3カ月物は同1.4bp上昇し1.9605%となった。

ドル短期金利の上昇は、為替市場において投機筋がドルショートを保有したり、増やしたりすることを抑制する効果がある。ショート保有に伴うドルの借り入れコストが年末にかけて急騰するリスクがあるからだ。

<07:30> ドル109.10─109.70円の見通し、底堅いが上値も重い

ドル/円は109.36円付近、ユーロ/ドルは1.1086ドル付近、ユーロ/円は121.23円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.10―109.70円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1110ドル、ユーロ/円が120.90―121.50円とみられている。

この日は、多くの海外市場がクリスマスで休場となっていることから、ドル/円の動きは限定的になると予想される。

「このところドルは底堅さを保っているが、109.70円付近から上値が重くなる傾向がみられる。110円以上の水準にある実需等のドル売りオーダーを意識したものだろう」(外為アナリスト)という。

トランプ米大統領は24日、中国の習近平国家主席と第1段階の米中通商合意に署名する調印式を行うと述べた。 トランプ大統領は記者団に対し、「合意は完了している。翻訳作業を行っているところだ」と語った。

合意に調印する話は、前週にムニューシン米財務長官も言及しているため、トランプ氏の発言に新しさはなく、市場の反応は限定的だった。

米国債市場では、5年債入札が堅調な需要を集めたことを受けて、国債利回りが全般に低下し、ドルの上値を重くした。

現在、10年国債利回りは1.9031/14%の気配で、24日のニューヨーク終盤と同水準。23日の終値は1.9350%だった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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