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〔マーケットアイ〕外為:ドル/円膠着、金現物は約2カ月ぶり高値圏

[東京 25日 ロイター] -

<13:48> ドル/円膠着、金現物は約2カ月ぶり高値圏

ドルは109.37円付近で膠着気味。朝方から109.34―109.42円と狭いレンジ内での取引となっている。ユーロは121.25円付近で動意薄。

一方、金価格は前日大幅に上昇し、きょうも約2カ月ぶり高値圏を推移している。

金現物は1オンス=1499.350ドル。前日は一時1500.325ドルまで上昇し、11月5日以来約2カ月ぶりの高値をつけた。

米国やその他の国々で株価が連日高値を更新するなか、株価急落懸念が投資家の間でくすぶり続けており、株価急落リスクに対するヘッジニーズの受け皿が金市場になっているという。

さらに、前日発表された米経済指標がさえない結果となったことも金にとって好材料となり、金への需要を高めた。

12月のリッチモンド連銀製造業指数は-5と11月(-1)に続き2カ月連続で拡大・後退の分岐点となるゼロを下回るという予想外の結果になった。

<12:00> 正午のドルは109円前半、下げ渋るが伸び悩み

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109.39円付近。

ドルは午前7時台に109.34円の安値をつけたあとは下げ渋り、仲値を経て109.42円まで強含んだ。ただ、クリスマス休暇で海外勢の参加が細るなか、個人証拠金取引(FX)と若干の実需のフローがみられたほかは目立った動きはなく、ドルの上値を追う動きも見られなかった。

一部の市場参加者の間では、ドルの短期金利の上昇が話題となっていた。 ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は24日の海外時間に、1週間物から3カ月物まで幅広いタームで上昇した。金融機関の間で年越えから来年3月下旬までのドル資金を確保する需要が強まったことが背景だ。

1週間物LIBORは前日比0.6ベーシスポイント(bp)上昇し1.6086%、3カ月物は同1.4bp上昇し1.9605%となった。

ドル資金の借り入れコストが上昇傾向にあることで、為替市場では投機筋によるドルのショート・メイク(ドルの売り持ちを作る、または増やす)は抑制されるとみられる。

<10:45> ドル109円前半、来年に米利下げを予想する参加者も

ドルは109.41円付近。仲値公示を経て109.42円まで小幅に上昇した。クリスマス休暇で取引量が細っているため、小規模のオーダーでも値幅が拡大しやすいという。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は12月の会合で「予防的」利下げを中断することを決め、パウエル議長は利上げには高いハードルがあると指摘、FOMCメンバーの多くが政策金利が来年末まで現行水準にとどまるとの見方を示した。

しかし、ロイターが市場参加者に聞いた来年の相場見通しでは、利下げを想定する参加者が複数いた。

さらに「来年のドル/円相場には円高圧力が残るとみている。理由は、米連邦準備理事会(FRB)の次の一手は利下げで、2020年10―12月にFF金利を0.25%ポイント引き下げると想定しているためだ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券、シニア・グローバル投資ストラテジスト、服部隆夫氏)との声もある。

米国の景気拡大は10年を超え、生産水準は潜在GDPを超えている。実力を超える成長を維持することは難しいため、米経済成長率は2018年の2.9%をピークに、2019年、2020年と低下を見込んでいるという。米経済に減速の兆候が現れれば、FRBは金融を緩和し景気の延命に努めるはずと同氏はみている。

<08:51> ドル109円前半、短期金利上昇がショート抑制

ドルは109.39円で小幅な値動き。クリスマス休暇で多くの海外市場が休場しているため、参加者が少ない。

23日に141.14円と3週間ぶりの安値をつけた英ポンドは141.49円付近。「テクニカルな買い戻しを除いて、ポンドを買う理由がみあたらない」(外国銀)との声が聞かれる。

前日のドル短期金融市場では、LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が1週間物から3カ月物まで幅広いタームで上昇した。金融機関の間で年越えのドル資金を確保する需要が強まったことが背景だ。

1週間物は前日比0.6ベーシスポイント(bp)上昇し1.6086%、3カ月物は同1.4bp上昇し1.9605%となった。

ドル短期金利の上昇は、為替市場において投機筋がドルショートを保有したり、増やしたりすることを抑制する効果がある。ショート保有に伴うドルの借り入れコストが年末にかけて急騰するリスクがあるからだ。

<07:30> ドル109.10─109.70円の見通し、底堅いが上値も重い

ドル/円は109.36円付近、ユーロ/ドルは1.1086ドル付近、ユーロ/円は121.23円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.10―109.70円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1110ドル、ユーロ/円が120.90―121.50円とみられている。

この日は、多くの海外市場がクリスマスで休場となっていることから、ドル/円の動きは限定的になると予想される。

「このところドルは底堅さを保っているが、109.70円付近から上値が重くなる傾向がみられる。110円以上の水準にある実需等のドル売りオーダーを意識したものだろう」(外為アナリスト)という。

トランプ米大統領は24日、中国の習近平国家主席と第1段階の米中通商合意に署名する調印式を行うと述べた。 トランプ大統領は記者団に対し、「合意は完了している。翻訳作業を行っているところだ」と語った。

合意に調印する話は、前週にムニューシン米財務長官も言及しているため、トランプ氏の発言に新しさはなく、市場の反応は限定的だった。

米国債市場では、5年債入札が堅調な需要を集めたことを受けて、国債利回りが全般に低下し、ドルの上値を重くした。

現在、10年国債利回りは1.9031/14%の気配で、24日のニューヨーク終盤と同水準。23日の終値は1.9350%だった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

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