January 13, 2020 / 11:46 PM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、米イランや米中関係の緊張緩和を好感

[東京 14日 ロイター] -

<08:42> ドル109円後半、米イランや米中関係の緊張緩和を好感

ドルは109.94円付近で8カ月ぶり高値圏。

米国とイラン、米国と中国の緊張関係の緩和を受けて、ドルが下がりにくい状態になっているという。

「大統領選挙しか眼中にないトランプ氏は、イランと本格的に戦争をする気はないだろう。中国とも、これ以上緊張を高めることにメリットを感じていないはずだ」(FX会社)という。

トランプ米大統領は13日、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を無人機攻撃で殺害したことについて、米国にとって差し迫った脅威があったと強調する一方、同司令官の過去の行いからすると、それは重要な問題ではないと述べた。

13日のニューヨーク時間には、米国が中国の「為替操作国」認定を解除するとのニュースを受けて109.95円まで上昇し、昨年の5月23日以来8カ月ぶりの高値をつけ、現在も高値もみ合いになっている。

市場では「中国を為替操作国から外すとの第一報は、トランプ氏おひざ元のフォックスニュースから流れたため、市場参加者の反応は総じて鈍く疑心暗鬼が広がった。短期筋だけがドルの買い戻しを進め、ドル高となった」(前出のFX会社)という。

<07:30> ドル109.50─110.30円の見通し、110円を巡る攻防へ

ドル/円は109.92円付近、ユーロ/ドルは1.1139ドル付近、ユーロ/円は122.39円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.50―110.30円、ユーロ/ドルが1.1090─1.1170ドル、ユーロ/円が122.00―122.80円とみられている。

前日のロンドン時間にドルは109.70円の抵抗線を上抜けたことで、ストップを巻き込んで上昇に弾みがついた。さらに、ニューヨーク時間には、米国が中国の「為替操作国」認定を解除するとのニュースを受けて109.95円まで上昇し、昨年の5月23日以来8カ月ぶりの高値をつけた。

現在ドルは高値もみあいとなっており、きょうは110円を巡る攻防となりそうだ。

「110円台ではドル売りニーズが強いが、上抜ければ110.30円付近まで上昇する余地がある。また、上抜けに失敗すれば109円半ばまで反落する可能性があるとみている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

この日は日中に中国の貿易統計が予定され、関心が寄せられている。

米財務省は14日、中国の為替操作国認定を解除する方針を示す一方で、継続的な通貨安を避けるために必要な措置を講じるべきとした。また、中国、ドイツ、アイルランド、イタリア、日本、韓国、マレーシア、シンガポール、ベトナム、スイスの為替観衆を引き続き監視の対象にするとした。

また、日本は内需拡大のためのより大胆な構造改革を実施すべきとした。

さらに米財務省は、中国が通商合意で為替相場と対外収支の関連情報を開示することで合意したとした。

米財務省はドル高について、実効レートベースで過大評価されているとの国際通貨基金(IMF)の評価を踏まえ、ドル高の継続を「懸念」するとした。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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