January 16, 2020 / 12:43 AM / 5 months ago

〔マーケットアイ〕外為:スイスフラン1年ぶり高値、米為替報告で一段高 ドル安圧力に

[東京 16日 ロイター] -

<09:27> スイスフラン1年ぶり高値、米為替報告で一段高 ドル安圧力に

スイスフランの上昇が目立ってきた。年初来堅調な米ドルを主要通貨間で唯一上回るパフォーマンスを見せており、対円相場は現在114円前半と18年12月以来約1年ぶり、対ドルでも0.96フラン前半と18年9月以来1年4カ月ぶり高値を更新中だ。

フラン高の手掛かりは、昨年来のリスクオフ相場で堅調展開が続いてきたことに加え、米財務省が13日に公表した為替報告書で、スイスを新たに監視対象に対象に加えたこと。

報告書は、対GDP比10%超へ膨らんだ経常黒字に懸念を表明。加えて、昨年6月までの外貨買い入れ額は4四半期でGDPの0.5%だったものの、フラン高に伴って「外貨購入が19年半ば以降顕著に拡大した」と警告。スイス当局に介入実績を高い頻度で公表するよう求めた。

フランは15年1月、対ユーロで1.20フランに設定していた事実上の上限が決壊。現在の1.07フラン付近は17年以来の高値圏に当たる。為替報告書で自国通貨売り介入が制限されるとの見方から買い地合いが続けば「ドルやユーロの下落圧力が強まる」(トレーダー)ことになる。

ドルは109.95円付近で売買が交錯している。

<07:58> ドル109.30─110.30円の見通し、一進一退か

きょうの予想レンジはドル/円が109.30―110.30円、ユーロ/ドルが1.1110─1.1180ドル、ユーロ/円が122.00―122.90円付近。

海外市場では、年初来堅調だったドルが全般に反落。米中が通商協議「第1段階」で波乱なく合意したこと、トランプ米大統領が関税措置について、第2段階を合意すれば解除すると「解決へ前向きな姿勢を示した」(外銀)ことなどを受けて、手じまいの売りが進んだという。

ただ総じて値幅は小さく、ドル/円も109.78円まで小幅安となった程度。現在は109.90円付近と、再び110円の攻防へ舞台を移している。心理的かつテクニカル的な抵抗線が重なる110円台の売り圧力と、事態小康を好感した下値の買い圧力が交錯する展開は不変で、日中は一進一退となりそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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