January 17, 2020 / 4:20 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、FRBのB/Sが1年3カ月ぶり高水準へ膨張

[東京 17日 ロイター] -

<13:16>ドル110円前半、FRBのB/Sが1年3カ月ぶり高水準へ膨張

ドルは110.22円付近。

午前の取引では一時110.30円まで上昇し8カ月ぶり高値を付けたが、午後に入って投機筋の買いも一巡し、値動きが鈍くなっている。

市場では「最近のドル高の特徴は海外市場と東京市場の朝方にドルが上昇することだ。午後はドル高が一服しやすい」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

米連邦準備理事会(FRB)が16日に発表したデータによると、FRBのバランスシート(B/S)は1月15日時点で、4兆1328億ドルと、2018年10月24日以来、1年3カ月ぶりの水準に膨らんだ。

B/Sのうち、準備預金残高は1兆6734億ドルと、昨年3月13日以来、10カ月ぶりの水準を回復した。

こうした変化は、昨年9月の短期金利急騰に対する対策として、FRB傘下のニューヨーク連銀がレポオペを拡大し、財務省短期証券を購入してきた結果だが、こうした積極的な流動性供給が「株や社債など、リスク資産市場のバブルを助長している可能性がある」(国内銀)との指摘もでている。

前日の米株式市場では、S&P総合500種が初めて3300台に乗せたほか、他の主要株価指数も最高値で取引を終えた。

<12:02> 正午のドルは110円前半、8カ月ぶり高値 新NAFTAも話題

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅高の110円前半。アジア株が全面高となる中、円が売られた海外市場の流れが継続。一時110.30円まで上昇し、昨年5月23日以来8カ月ぶり高値を更新した。

市場では、米国の経済指標の上振れに加え、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)を上院が可決したことも「政治的不透明感の払しょくという観点で、リスク警戒ムードを和らげた」(外銀)との声が出ていた。

<09:20> ドル一時110.24円、8カ月ぶり高値

ドルは午前9時前に110.24円まで上昇。14日の高値を上抜け、昨年5月23日以来8カ月ぶり高値を再び更新した。

米中対立やイラン情勢の緊張が一服となる中、米では前日発表の経済指標が予想を上回り、株価は最高値を更新し、円が売られやすくなっている。「年央の一段高を期待して買いを入れる向きも出てきた」(証券)という。

<07:59> ドル109.70─110.40円の見通し、底堅い動き

きょうの予想レンジはドル/円が109.70―110.40円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1180ドル、ユーロ/円が122.20―123.00円付近。

海外市場では、米株の最高値更新を受けて円が弱含み。ドルは日本時間早朝に110.19円と14日につけた8カ月ぶり高値へ再び迫った。

円は対ユーロでも122円後半と昨年7月以来、スイスフランは114円前半と18年12月以来の安値を更新した。世界株指数が最高値を更新する中、年始に上昇しかけた米VIXの低位安定も明確になってきたことで「リスクオンムードが強まりやすくなってきた」(トレーダー)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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