January 21, 2020 / 12:56 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半、110.30円の抵抗線上抜けできるかが焦点

[東京 21日 ロイター] -

<09:40> ドル110円前半、110.30円の抵抗線上抜けできるかが焦点

ドルは110.19円付近で、早朝からじわじわ上値を伸ばしている。

市場では110.30円の上値抵抗線を上抜けできるかが焦点とみられている。

ドルは17日の東京市場で110.30円と昨年5月以来の高値を付けている。

「110.30円付近は、昨年5月にドルが109円台に下落した際に、最期の砦となったポイント。同水準を下回ってからは、長らく110円台に乗せることができなかった」(FX会社)。

逆に、110.30円を上抜ければ、ドル高に弾みがついて一気に110.65円付近まで上昇する可能性が高まる(同)という。

一方で、国内の個人投資家は110円台では一貫して逆張り(ドル売り)姿勢を保っているとされ、ドルの上値を重くしている。

ドルの下値リスクの筆頭は依然「トランプリスク」とされるが、トランプ大統領は大統領選モードに入ったとされ、一部の例外を除いて「諸外国との関係を一段と悪化させることはないだろう」(同)。かといって、通商協議等で大幅に譲歩することもないとみられ、「リスク要因としてブレがない」。

トランプ大統領は、21―24日にスイスのダボスで開催される世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席する予定。

「トランプ氏は訪欧時に不規則発言で世間を騒がせる傾向がある」(金融機関)とされ、警戒されている。

<07:45> ドル109.80─110.60円の見通し、日銀決定会合は無風通過の見込み

ドル/円は110.15円付近、ユーロ/ドルは1.1098ドル付近、ユーロ/円は122.23円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.80―110.60円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1130ドル、ユーロ/円が121.80―122.60円とみられている。

きょうの日銀金融政策決定会合では政策は据え置かれ、展望リポートでは、政府の経済対策の効果を見込んで20年度のGDP成長率が若干上方修正されると見込まれている。

ただ、「15日に公表された日銀の地域経済報告(さくらリポート)で、全9地域中、東海など3地域の景気判断が引き下げられたことなどから、市場では景気に対して厳しい見方が広がっている」(外為アナリスト)といい、展望リポートの内容がうのみされる公算は小さく、為替市場の反応も最小限にとどまるとみられる。

また、きょうから開催される世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に出席する予定のトランプ米大統領の発言が注目されている。「トランプ氏は訪欧時に不規則発言で世間を騒がせる傾向がある」(金融機関)からだ。

ホワイトハウスによると、大統領は会議開催期間にイラクやパキスタンなどの一部首脳と会談する予定。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長との会談も行われる見通し。

ユーロは前日、対ドル、対円などで若干上昇した。フランスのマクロン大統領とトランプ大統領が、デジタル課税について年内の関税引き上げ見送りで合意したことが好感されたという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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