January 27, 2020 / 1:42 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円付近、値ごろ感からの買いは一巡か

[東京 27日 ロイター] -

<10:35> ドル109円付近、値ごろ感からの買いは一巡か

ドルは109円付近。早朝の取引でドルが一時108.73円まで下落したことで、本邦勢による値ごろ感からのドル買いが仲値公示にかけて流入し、ドルは109.13円まで反発した。

「本邦勢は、久々の108円台だったので買いを入れたが、良いニュースを手掛かりにドルが上昇しているわけではないので、(ドルの)反発力は弱いとみている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

新型肺炎ウィルスの感染者拡大を背景に、中国と経済関係が深い豪ドルは目下0.6811ドル、一時0.6798ドル付近まで下落し12月10日以来の安値をつけた。対円では74.24円付近と今月8日以来の安値圏にある。

ムニューシン米財務長官は25日、ロンドンで行われたシンクタンクのイベントで講演し「安定的な(stable)ドル」を支持すると表明した。為替に関する発言は慎重であるべきだと学んだため、それ以上のコメントは控えると述べた。

ドル指数は目下97.81付近で12月23日以来の高値圏。

<09:15> ユーロ一時120円割れで2カ月ぶり安値、新型肺炎拡大で円買い戻し

ユーロは119.94円まで下落し、昨年11月25日以来、2カ月ぶり安値をつけた。現在は120.18円。

新型肺炎拡大を巡る新たな報道や、バグダッドの制限区域内に26日夜、5発のロケット弾が撃ち込まれ、米大使館付近に着弾したとの報道を受け、クロス円、ドル/円共に円の買い戻しが活発化している。

中国国務院(内閣に相当)、当初1月30日までとしていた春節休暇を2月2日まで延長すると発表した。

「クロス円での円売りポジションはそれほど蓄積していないが、ドル/円で積み上がった円ショートの巻き戻しとの相乗効果もあり、円高が進んでいる」(金融機関)という。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、1月21日時点のネット・円ショートは4万4701枚と、前週の円ショート3万1430枚から顕著に増えた。

円買い戻しが一巡したあとは、株価と米長期金利の動向をみながらの展開となりそうだ。

ドルは早朝の取引で108.73円まで下落したが、現在は108.92円付近まで小幅に反発している。

<08:42> ドル108.73円まで下落、円ショートの巻き戻しが先行

ドルは108.73円まで下落し、今月8日以来19日ぶりの安値をつけた。現在は108.84円付近。

中国国務院が春節休暇を2月2日まで延長したことや、イラクの首都バグダッドで26日夜、グリーンゾーン内にある米大使館に向けてロケット弾が5発発射され、1発が大使館の建物を直撃したとの報道を背景に米株先物が下落し、米長期金利も低下した。

これらをきっかけに市場では「先週まで膨らんでいた円ショートを巻き戻す動きが活発化している」(FX会社)という。

この日はオーストラリア市場が休場のため、ドル売り/円買いがオセアニア時間に吸収しきれず、午前9時以降も円買いの動きが続きそうだとみられている。

目先のドルの下値めどは108.50円。それを下回ると108.25円が次のめどになるという。

米長期金利は現在1.6270/6235%の気配。24日のニューヨーク市場終盤(1.6857%)から一段と低下し、リスク回避の債券買いが鮮明になっている。

<08:15> ドル108円後半で19日ぶり安値、中国が春節休暇を2月2日まで延長

ドルは108.83円まで下落し、今月8日以来19日ぶり安値をつけた。

早朝の市場では、中国国務院(内閣に相当)が、春節休暇を2月2日まで延長すると発表したことが伝わっている。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため。中国国営中央テレビ(CCTV)が報じた。 春節休暇は当初1月30日までだった。学校の休暇も追って通知があるまで延長される。

ユーロは120.05円付近で12月9日以来、1カ月半ぶりの安値。

きょうはクロス円での円買いも警戒されており、クロス円主導の円買いがドル/円に波及するリスクが高い。

新型肺炎に由来するリスク回避のセンチメントの広がりを受け、米10年国債利回りは24日に1.68%半ばまで低下し、現在に至っている。23日のニューヨーク市場終盤に同利回りは1.7390%だった。

<07:30> ドル108.50─109.30円の見通し、新型肺炎の拡大で円買い圧力

ドル/円は108.91円付近で1月8日以来2週間半ぶりの安値、一時108.84円まで下落した。ユーロ/ドルは1.1027ドル付近、ユーロ/円は120.20円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.50―109.30円、ユーロ/ドルが1.1000─1.1060ドル、ユーロ/円が119.80―120.80円とみられている。

新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大が懸念される中、この日の外為市場では、クロス円やドル/円で円高が進むことが予想される。

24日のニューヨーク市場では、円が対ドルで上昇し、109円台前半で推移した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が懸念される中、安全資産とみられる円が買われた。

「リスク回避ムードがどこまで高まるかが、円高の深度を左右するだろう。クロス円での円高がドル円に影響を及ぼす可能性も大きい」(金融機関)との意見が出ていた。

ムニューシン財務長官の最近の発言も市場で話題を呼んでいる。

ムニューシン米財務長官は25日、ロンドンで行われたシンクタンクのイベントで講演し「安定的な(stable)ドル」を支持すると表明した。為替に関する発言は慎重であるべきだと学んだため、それ以上のコメントは控えると述べた。 ムニューシン氏は2018年に世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」で弱いドルを歓迎すると述べ、市場に動揺が広がった。 「財務長官としてしっかりと学んだことの一つは、ドルに関する発言は極めて慎重にということだ。2年前にダボスで波風が立つとは全く思っていなかった発言をしたら、たちまち市場が混乱に陥った」と振り返った。 ゴールドマン・サックスの首席エコノミストを務めたジム・オニール氏は同じイベントで、ムニューシン氏が「強いドル」ではなく安定したドルと述べたことに意味があるとの見方を示した。 「『安定的』という言葉を使ったのは、ドルがこれからも上がり続けると考えるべきでないという意味かもしれないというのが私の個人的な解釈だ」と指摘した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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