February 2, 2020 / 11:50 PM / 20 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円前半、中国の流動性措置は株安阻止に奏功するか

[東京 3日 ロイター] -

<08:37> ドル108円前半、中国の流動性措置は株安阻止に奏功するか

ドルは108.40円付近。きょう最大の関心事は春節休暇明けの中国株式市場の動向だ。108.20/30円のゾーンには下値抵抗線があるとされる。

市場では「中国政府は株価下落を抑制すべく、分厚いクッション(流動性措置)を用意したが、中長期的にみて、同措置が奏功するか否かは不透明だ」(FX会社)という。

市場の焦点は新型コロナウィルスの感染拡大から、世界経済の減速に対する深刻な懸念というより大きなテーマに移っているからだという。

中国人民銀行(中央銀行)は2日の声明で、春節休暇明けの3日にリバースレポの公開市場操作を通じて1兆2000億元(1738億ドル)を金融市場に供給すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、株式市場などへの悪影響に備える措置。声明によると、これにより市場の流動性は昨年の同時期よりも9000億元拡大する。

同中銀の公式データをもとにしたロイターの試算によると、3日は1兆0500億元のリバースレポが満期を迎えるため、ネットで1500億元の供給となる。

この流動性措置を好感して、3日の早朝にドルは一時108円半ばまで上昇した。

31日の米国株式市場では、主要株価指数がいずれも1.5%を超す下げとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に加え、低調な米経済指標やまちまちとなった米企業決算を受け、世界的な経済成長に関する懸念が高まった。 S&P総合500種のこの日の下落率は10月2日以降で最大。1月上旬に付けた終値ベースの最高値からは3%超値下がりした。

<07:45> ドル107.90─108.90円の見通し、中国株価が最大の関心事

ドル/円は108.30円付近、ユーロ/ドルは1.1084ドル付近、ユーロ/円は120.11円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.90―108.90円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1130ドル、ユーロ/円が119.60―120.60円とみられている。

この日は「春節明けの中国株式市場の動向が最大の関心事になっている。株価の下落が想定の範囲内であればよいが、想定外の大幅な下落となった場合、円買い圧力が強まりそうだ」(外為アナリスト)という。

早朝の取引で、ドルは一時108円半ばまで上昇し、31日のニューヨーク市場終盤の108.38/41円からギャップアップした。

「中国人民銀行の2日の発表を受け、リスク回避が若干後退したためではないか」(前出のアナリスト)との見方が出ていた。

中国人民銀行(中央銀行)は2日の声明で、春節休暇明けの3日にリバースレポの公開市場操作を通じて1兆2000億元(1738億ドル)を金融市場に供給すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、株式市場などへの悪影響に備える措置。声明によると、これにより市場の流動性は昨年の同時期よりも9000億元拡大する。

同中銀の公式データをもとにしたロイターの試算によると、3日は1兆0500億元のリバースレポが満期を迎えるため、ネットで1500億元の供給となる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below