February 3, 2020 / 1:55 AM / 18 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、中国株は大幅安も米長期金利上昇

[東京 3日 ロイター] -

<10:42> ドル108円半ば、中国株は大幅安も米長期金利上昇

ドルは108.57円付近ときょうこれまでの高値圏。

注目されていた上海総合株価指数やその他の中国株は大幅安で春節明けの取引を開始したが、ドル/円の下落は限定的で、若干買い戻す向きも現れているため、朝方につけた安値108.32円からじり高となっている。

一方、中国人民銀行は、期間7日および14日のリバースレポを実施し、合わせて1兆2000億元(1738億ドル)の資金供給を実施し、新型肺炎を背景とする金融機関の貸し渋りや貸しはがしを制御する対策を講じた。

ロイターの試算によると、3日は1兆0500億元のリバースレポが満期を迎えるため、ネットで1500億元の供給となる。 こうした流動性供給は、市場に一定の安心感をもたらしており、リスク回避ムードが広がることを抑制している。

こうしたなか米10年国債利回りは取引開始直後の1.51%台後半から1.53%前半まで上昇しており、債券市場でもリスク回避ムードが強まる兆候はみられない。

中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値は1ドル=6.9249元と1月13日以来の元安水準となった。

<10:05> ドル108円半ば、米長期金利上昇や株の下げ幅縮小で

ドルは仲値公示にかけて一時108.56円まで上昇した。現在は108.48円付近。

月初の実需のドル買いフローに加え、株価の下げ幅縮小や米長期金利の反発が直接的な背景だという。

また、約30分後に始まる上海総合株価指数は「(新型肺炎患者の増加で)下げるだろうが、当局(中国政府)による流動性支援もあり、下げがそれほど拡大しないとの思惑も広がっている」(アナリスト)という。

中国人民銀行(中央銀行)は2日の声明で、春節休暇明けの3日にリバースレポの公開市場操作を通じて1兆2000億元(1738億ドル)を金融市場に供給すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、株式市場などへの悪影響に備える措置。声明によると、これにより市場の流動性は昨年の同時期よりも9000億元拡大する。

米10年国債利回りは現在1.5273%付近。早朝1.5170%付近で取引を開始した後、一時1.5358%まで上昇した。投機筋の米債売りを受けた動きとみられる。

<09:26> ドル108円前半、株価をにらみつつ慎重な値動き

ドルは108.43円付近。朝方108円半ばまで上昇したが、現在は日経平均の動向をにらみつつ、午前10時半に始まる上海株式市場を控えて、慎重な値動きとなっている。

中国証券監督管理委員会(証監会、CSRC)は、国内の証券各社に対して、春節(旧正月)休暇明けで市場が再開する3日に顧客の空売りを禁止するよう口頭で指導した。事情に詳しい3人の関係者がロイターに明らかにした。

市場では「中国株では個人投資家のシェアが8割以上を占めるため、新型肺炎の感染拡大を受けたろうばい売りが出るのは仕方がないだろう。ただ、共産党の独裁体制だからこそ移動の自由などが制限できて、拡大が抑えられているという事実もある」(研究機関アナリスト)との意見も聞かれた。

中国国営テレビの報道によると、新型コロナウィルスによる死者は2日時点で361人、感染者は1万7205人となった。

米10年国債利回りは31日に付けた約5カ月ぶり低水準1.5030%からは反発し、1.5170/53%の気配となっている。

<08:37> ドル108円前半、中国の流動性措置は株安阻止に奏功するか

ドルは108.40円付近。きょう最大の関心事は春節休暇明けの中国株式市場の動向だ。108.20/30円のゾーンには下値抵抗線があるとされる。

市場では「中国政府は株価下落を抑制すべく、分厚いクッション(流動性措置)を用意したが、中長期的にみて、同措置が奏功するか否かは不透明だ」(FX会社)という。

市場の焦点は新型コロナウィルスの感染拡大から、世界経済の減速に対する深刻な懸念というより大きなテーマに移っているからだという。

中国人民銀行(中央銀行)は2日の声明で、春節休暇明けの3日にリバースレポの公開市場操作を通じて1兆2000億元(1738億ドル)を金融市場に供給すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、株式市場などへの悪影響に備える措置。声明によると、これにより市場の流動性は昨年の同時期よりも9000億元拡大する。

同中銀の公式データをもとにしたロイターの試算によると、3日は1兆0500億元のリバースレポが満期を迎えるため、ネットで1500億元の供給となる。

この流動性措置を好感して、3日の早朝にドルは一時108円半ばまで上昇した。

31日の米国株式市場では、主要株価指数がいずれも1.5%を超す下げとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に加え、低調な米経済指標やまちまちとなった米企業決算を受け、世界的な経済成長に関する懸念が高まった。 S&P総合500種のこの日の下落率は10月2日以降で最大。1月上旬に付けた終値ベースの最高値からは3%超値下がりした。

<07:45> ドル107.90─108.90円の見通し、中国株価が最大の関心事

ドル/円は108.30円付近、ユーロ/ドルは1.1084ドル付近、ユーロ/円は120.11円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.90―108.90円、ユーロ/ドルが1.1050─1.1130ドル、ユーロ/円が119.60―120.60円とみられている。

この日は「春節明けの中国株式市場の動向が最大の関心事になっている。株価の下落が想定の範囲内であればよいが、想定外の大幅な下落となった場合、円買い圧力が強まりそうだ」(外為アナリスト)という。

早朝の取引で、ドルは一時108円半ばまで上昇し、31日のニューヨーク市場終盤の108.38/41円からギャップアップした。

「中国人民銀行の2日の発表を受け、リスク回避が若干後退したためではないか」(前出のアナリスト)との見方が出ていた。

中国人民銀行(中央銀行)は2日の声明で、春節休暇明けの3日にリバースレポの公開市場操作を通じて1兆2000億元(1738億ドル)を金融市場に供給すると発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、株式市場などへの悪影響に備える措置。声明によると、これにより市場の流動性は昨年の同時期よりも9000億元拡大する。

同中銀の公式データをもとにしたロイターの試算によると、3日は1兆0500億元のリバースレポが満期を迎えるため、ネットで1500億元の供給となる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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