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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、米原油先物は需要減懸念で13カ月ぶり安値更新

[東京 4日 ロイター] -

<08:55> ドル108円後半、米原油先物は需要減懸念で13カ月ぶり安値更新

ドルは108.63円付近。この日は豪中銀の政策金利発表、中国株や原油相場の動向に関心が集まっている。

米WTI原油先物3月限は午前8時過ぎに1バレル=49.66ドルまで下落し、前日米国市場の終値50.11ドルを下回り、昨年1月9日以来13カ月ぶりの安値を付けた。

原油価格の下落は、新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大を背景とする世界景気の減速によって原油需要が弱まるとの思惑。前日の海外市場では原油安が引き金となり、ドルは一時108.52円まで下落している。

原油先物3月限は1月8日に65.65ドルと9カ月ぶり高値をつけたが、新型肺炎の感染者拡大の報道を受けて1月半ばからほぼ一本調子の下げ相場に転じている。

市場では「原油の需要が一朝一夕に弱まるわけではないだろうが、先物市場では短期筋による売りが先行していることは確かだ」(金融機関)

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、新型コロナウイルスによる肺炎感染の拡大が原油需要に及ぼす影響を踏まえ、協調減産幅をさらに日量50万バレル拡大することを検討している。関係筋が3日明らかにした。関係筋の1人は、OPECプラスが3月に予定していた閣僚級会合を、今月14ー15日に前倒しで開くことを検討していると述べた。

<07:45> ドル108.30─109.10円の見通し、中国株が続落か反発かが鍵

ドル/円は108.65円付近、ユーロ/ドルは1.1060ドル付近、ユーロ/円は120.15円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.30―109.10円、ユーロ/ドルが1.1020─1.1100ドル、ユーロ/円が119.80―120.60円とみられている。

前日の海外市場では、米供給管理協会(ISM)が公表した1月の製造業景気指数が50.9と、前月の47.8(改定)から改善し、半年ぶりに判断の分かれ目となる50を上回ったことで、弱気ムードが後退した。

これを受けて、ドルは108.80円まで上昇、米長期金利は1.5700%台を回復し、米国株も前営業日比で一時340ドル高となった。

しかし、こうしたリスク回避の後退は一時的に終わった。

ニューヨーク市場午後の取引では、新型コロナウィルス感染拡大が中国の原油需要に影響するとの見方などから、原油先物が米WTI先物が一時、49.91ドルまで下落し、1年ぶりの安値を付けたことで、ドルは108.52円まで反落した。

この日は「前日大幅安となった中国株が続落するのか、反発するのかが鍵を握りそうだ。中国当局による早めの流動性供給で市場の雰囲気は極端に悪くなってはいないものの、まだ感染拡大が収まっていないことや、クロス円では円高圧力が続いていることから、ドルが109円台に定着するのは難しいかもしれない」(外為アナリスト)という。

きょうは豪準備銀行(RBA)が午後0時半に政策金利を発表する予定。

オーストラリアは中国と経済関係が深いうえ、森林火災の影響もあり、政策判断が注目される。

豪ドル/円は目下72.71円付近で、昨年10月10日以来の安値圏を推移する。豪ドルは1月14日に76.24円と直近の高値を付けて以来、一貫して下落トレンドをたどっている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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