February 6, 2020 / 3:41 AM / 12 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、110円以上では実需の売りが厚い

[東京 6日 ロイター] -

<12:37> ドル109円後半、110円以上では実需の売りが厚い

ドルは109.87円付近。

午前の取引で一時109.91円まで上昇し、2週間ぶり高値をつけた。

日経平均は前営業日比で一時500円上昇したが、ドルの上げ幅は限定的となっている。

市場では、「110円ちょうどから、大手メーカーを始め輸出企業の売りが相当厚い」(金融機関)との声が複数聞かれ、「株高や新型肺炎関連のポジティブなニュースだけでは、110円の壁を打ち砕くのは難しそうだ」(同)という。

一方で、米経済のファンダメンタルズに関わる報道は、ドルの底上げに寄与するとの見方も出ている。

5日発表された1月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者数が29万1000人増と、2015年5月以来の大幅な伸びを記録。米供給管理協会(ISM)の1月非製造業総合指数(NMI)も55.5と、2019年8月以来の高水準となり、米経済の緩やかな拡大が続いていることが示された。

前日海外時間のドル上昇は、こうした米国の実体経済に関連するグッド・ニュースも寄与したという。

このため、明日発表予定の米雇用統計は「久々に注目されている」(FX会社)との声も聞かれる。

<12:00> 正午のドルは109円後半、2週間ぶり高値

正午のドルは前日NY市場終盤(109.80/83円)とほぼ変わらずの109.87/89円。アジア株が軒並み高となる中、円が売られる流れが続き、一時109.91円と1月22日以来2週間ぶり高値をつけた。

市場では、年初来高値圏となる110円台では戻り売りが強まるとの指摘が多く出ているが「110円前半には(ドル買いを誘発する)ストップロスも控えており、一段高を狙う向きは少なくない」(アナリスト)という。

<09:07> ドル109円後半、オプション市場は上昇期待の乏しさ示す

ドルは109円後半で引き続き堅調。前週末31日の安値108.30円を底に勢いよく切り返してきたが、年初来高値圏となる110円台を控えて、戻り売りが根強いという。

通貨オプション市場では、1カ月物の予想変動率(インプライド・ボラティリティー)が現在4.7%付近で低位安定。一段高に期待を抱く参加者が少ないことを示唆している。

<07:59> ドル109.50─110.30円の見通し、2週間ぶり高値圏で売買交錯

きょうの予想レンジはドル/円が109.50―110.30円、ユーロ/ドルが1.0920─1.1020ドル、ユーロ/円が120.30―121.20円付近。

海外株高に支えられたドルはきょう早朝に109.85円まで上昇。1月23日以来2週間ぶり高値をつけた。

引き金は新型ウイルスのワクチン開発報道。世界保健機関(WHO)は「効果があるか不明」との見解を示しているものの、市場では「問題はそれほど長期化しないのでは」(外銀)との見方が広がりつつある。

とはいえ、心理的節目にもなる年初来高値の110円台では戻り売りが強まる見通しで、上値追いは簡単ではない。高値圏では売買が交錯しそうだという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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