February 7, 2020 / 5:33 AM / 19 days ago

〔マーケットアイ〕外為:人民元は6.98元前半、若干元安方向になびく

[東京 7日 ロイター] -

<14:22> 人民元は6.98元前半、若干元安方向になびく

オフショア市場の人民元は1ドル=6.9838元付近で一時6.9872元まで下落した。人民元は前日の午後から緩やかに元安方向に傾いている。

新型肺炎ウィルスによる肺炎感染拡大を受けて、人民元は4日に7.0227元と昨年12月13日以来の安値を付けたが、その後6日に6.9563元まで反発している。

市場では「大幅に元を買い戻せるほど、楽観的な状況ではない」(金融機関)との見方も出ており、状況次第では再び7元台となる可能性がある。

上海総合株価指数は現在、前営業日比で0.74%安となっている。

中国人民銀行はこの日、コロナウィルス流行による中国経済への影響は一時的なものになるとの認識を示したほか、中国経済は依然底堅いとし、金融市場を支援する意向を改めて示した。

金融市場に対して既に大量の流動性を供給しているが、きょうは13日に香港で手形を300億元発行する計画を明らかにし、金融証券市場は一連の流動性供給を好感している。

他方、新型コロナウイルスによる肺炎について早期から感染拡大の危険性を指摘していた中国の医師が7日に死亡した。同医師らは当局に先んじて新型ウイルスの感染拡大に警鐘を鳴らしていたが、ネット上でウイルスに関する「違法で正しくない」情報を流したとして、当局の処分を受けていた。

<13:35> ドル109.90円付近、米雇用統計待ちで方向感出ず

ドルは109.91円付近で一進一退となっている。

ドルは早朝の取引で110.04円まで上昇し2週間半ぶり高値をつけた。その後いったん109.81円まで下落したが、下値ではドル買い需要が根強いという。

市場では110円以上に実需の売りオーダーが断続的に並んでいるとの認識が広がっており、「新型肺炎にまつわる良いニュースだけでは、それらの売りをこなしきれない。とりあえずは今夜の雇用統計待ち」(金融機関)との声が上がっていた。

海外短期筋は、本邦実需勢の売りと足並みを合わせて110円台ではドルを売るスタンスだとみられているが、目先の上値抵抗線とされる110.30円を上回ればドル買いで参入する公算が大きいという。

先ほど、トランプ米大統領が6日、中国の習近平国家主席と電話会談し、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かう中国の力強さと復活力を確信していると述べたとの報道が伝わったが、市場の反応は限定的だった。

<12:10> 正午のドルは109円後半、2週間半ぶり高値から反落

正午のドルは前日NY市場終盤から小幅安の109円後半。円が売られた海外市場の流れを引き継ぐ形で、ドルは朝方に110.04円まで上昇。1月21日以来2週間半ぶり高値を更新したが、日本や中国などアジア株が上げ一服となる中、次第にドルも戻り売りに押された。

午前のドルの安値は109.81円にとどまった。「実需、投資家など幅広い向きから根強いドル需要があり、下落局面ではコンスタントに買いが出てくる」(外銀)という。

中銀が年前半の成長率見通しを下方修正した豪ドルは、73円後半で下げ渋り。今年と来年の成長見通しを据え置いたことで「理事会は内外需ともに楽観見通しを維持している」(別の外銀)ことが、下値の買いを誘っている。

<09:57> 豪ドル73円後半へ下落、中銀が成長予想引き下げ

豪ドルが74円前半から73円後半へ下落した。中銀はきょう公表した金融政策報告書で、2019年第4・四半期のGDP予想を、2.3%から2.0%へ引き下げた。

中銀は4日、理事会で政策金利を据え置くとともに、20年の成長率見通しを2.75%、21年3%でともに据え置いた。市場では、新型肺炎や森林火災の影響を懸念する声が多かっただけに、発表後に豪ドルが買われた。

今回の報告書では干ばつと森林火災、新型肺炎の影響を反映して、成長見通しを引き下げたとしている。

ロウ総裁はきょう、議会経済委員会の公聴会に出席し、2月理事会で利下げについて議論したことを明らかにした。

<07:53> ドル109.60─110.50円の見通し、感染者数減に安堵

きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.50円、ユーロ/ドルが1.0940─1.1020ドル、ユーロ/円が120.40―121.20円付近。

欧米株高の下、ドル/円は海外時間も堅調地合いが継続。きょう早朝に110.04円まで上昇し、1月21日以来2週間半ぶり高値を更新した。市場では、新型コロナウイルスの感染者数が発生後初めて減少したこと、米経済指標の上振れなどが手掛かりになったとの声が出ている。

日中も底堅い展開が続く見込み。ただ、今年のドルの高値110.30円を上抜けると、昨年5月以来の水準へ一段の上昇となるため、戻り売り圧力はさらに強まりやすい。すでに「実需を中心に売り上がる動きもみられる」(アナリスト)といい、上昇は緩やかなものとなりそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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