February 12, 2020 / 12:29 AM / 5 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル再びこう着の予兆、予想変動率が低下中

[東京 12日 ロイター] -

<09:21> ドル再びこう着の予兆、予想変動率が低下中

ドルは109円後半で売買が交錯。市場では予想変動率(インプライド・ボラティリティー)が再び過去最低水準へ接近する可能性を指摘する声が上がっている。

ドルが変動相場制移行後最小の値幅となった昨年、年間でも最も取引が減少するクリスマス前後に、1カ月物のボラティリティは過去最低水準を更新した。年明け後、中東リスクや新型ウイルスへ等への懸念からいったん上昇へ転じたが、ウイルスの早期収束期待から、この1週間は再びじりじりと低下圧力が強まっている。

きょうの1カ月物は4%半ば付近。昨年12月は4%台を割り込む水準だった。

<07:57> ドル109.50─110.50円の見通し、株高でも円安伸びず

きょうの予想レンジはドル/円が109.50―110.50円、ユーロ/ドルが1.0880─1.0940ドル、ユーロ/円が119.20―120.50円付近。

10日海外市場以降で目立ったのはユーロ安と豪ドル高。メルケル独首相の後継者候補だったキリスト教民主同盟(CDU)クランプカレンバウアー党首が21年の選挙戦へ出馬しない意向を明らかにし、後継レースに不透明要素が加わったこと、感染症研究の第一人者で中国政府の専門家チームを率いる鐘南山氏がロイターのインタビューで、新型コロナウイルスは4月ごろに終息する可能性がある発言したことなどが手掛かりとなった。

米国株は10日、11日ともに過去最高値を更新。円は全般弱含みとなったが、ドルも同様に軟調だったため、ドルは109円半ばから後半を上下する展開が続いた。市場では「なかなか上抜けないので短期筋や実需の売りが切り下がってきた」(トレーダー)といい、下値に買い需要はあるものの、上値も重くなる可能性を指摘する声が出ている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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