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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、ユーロは118円後半で4カ月ぶり安値

[東京 14日 ロイター] -

<14:05> ドル109円後半、ユーロは118円後半で4カ月ぶり安値

ドルは109.78円で上値が重い。ユーロ/円を中心とするクロス円での円高がドル/円の上値を抑えている構図だ。

ユーロは118.95円付近で、一時118.87円まで下落し、海外安値を下回って、昨年10月以来4カ月ぶり安値を付けた。

市場は典型的なリスク回避のパターンを踏襲しており、ドルと円が同時に買われ、ドル/円では円が一段と買われるという状況になっている。

リスク回避の原因となっている新型肺炎を巡り、中国湖北省の衛生当局は14日、13日時点での新型コロナウイルスによる肺炎の新たな死者が116人、新たな感染者は4823人と発表した。前日の発表では診断基準の変更で感染者数が急増したが、この日は増加幅が縮小した。 13日時点の新型肺炎感染者数は累計5万1986人となった。 衛生当局は、これまでの合計死者数を発表しなかった。前日発表の合計死者数は1310人だった。

<12:04> 正午のドルは109円後半、ユーロ2年10カ月ぶり安値

正午のドルは前日NY市場終盤の水準と変わらずの109円後半。アジア株は大きな崩れには至らず、ドルも売買が交錯した。午前の値幅は上下14銭だった。

ユーロは海外安値を下抜けて一時1.0827ドルと、17年4月以来2年10カ月ぶり安値を更新。その後も上値の重い展開が続いた。市場では、対英ポンドや対円などでも直近安値を割り込めば、下げが加速する可能性があるとして関心を集めている。

<09:39> ユーロ0.83ポンド前半、対ドル以外も売り活発

ユーロ/ドルはじり安が止まらず、一時1.0827ドルと海外安値を下抜け。17年4月以来2年10カ月ぶり安値をつけた。

市場では、対ドル以外でもユーロ売り圧力が広範に強まっていることを指摘する声が相次いでいる。対円では119円を割り込んで昨年9月につけた115円が視界に入り、財務相更迭が財政出動の思惑を強めた英ポンドに対しては、0.83ポンド前半と昨年12月につけた3年ぶり安値に接近。対スイスフランでも1.06フラン前半と3年半ぶり安値圏へ下落した。

ドイツで急浮上した総選挙の可能性、足元景気の減速懸念と欧州中央銀行(ECB)の緩和シフト、ユーロ調達によるキャリートレードなどが下げの要因とされる。

<09:03> ドル109円後半、オプション関連売買が値動き抑制

ドルは109円後半。日経平均は100円超の下げで寄り付いた。市場ではこの後、アジア株がどこまで下落するかに関心を寄せる声が出ている。

一方で、きょう権利行使期限を迎える巨額のオプションに関連した売買が、日中の値動きを抑制する可能性もあるという。市場筋によると、109円ちょうどから110円ちょうどにかけて、70億ドル超のオプションが消失する。

<08:00> ドル109.60─110.30円の見通し、評価二分のユーロ安に注目

きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.30円、ユーロ/ドルが1.0800─1.0880ドル、ユーロ/円が118.50―119.50円付近。

目立ってきたユーロ安に対する評価が割れている。悲観論は総選挙の可能性がささやかれ始めたドイツ政治の不透明感、足元景気の減速懸念、欧州中央銀行(ECB)の緩和シフトなどに対する警戒感などが柱。楽観論は新型肺炎の早期収束期待を背景に、低金利のユーロを調達して他通貨へ投資するキャリートレード再開の可能性を指摘する声が上がっている。

現時点で優勢なのは悲観論。下げが目立ってきたこの1週間の市場は新型肺炎リスクの感染拡大懸念に右往左往する展開で、円も対ユーロのみならず底堅さが目立っていたためだ。

ユーロ安という結論は同じでも、対立する市場心理の帰すうは、他の通貨や資産に異なる影響を与える。「株価がどちらに振れるかでシナリオは大きく変わってくる」(トレーダー)見通しだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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