March 2, 2020 / 12:35 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円後半、107円までの大幅下落で一旦ドル売りが終息か

[東京 2日 ロイター] -

<09:30> ドル107円後半、107円までの大幅下落で一旦ドル売りが終息か

ドルは107.70円付近。

ドルはきょうの午前3時半過ぎに107円付近(106.997円)まで下落し、昨年10月9日以来の安値を付けた。

ドル売りの直接的な引き金は、29日に発表された2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が35.7と、前月の50から大幅に低下し、過去最低を記録したことと言われている。

売りの中心は海外ファンド勢とされ、彼らがドルのロングポジションを巻き戻す過程で、ドル売りが加速したとされる。

市場では、107円付近でドルはいったん「セリング・クライマックス」を迎えたとの指摘も出ており、きょうは下値リスクが限定されそうだ。

安倍晋三首相は2日午前の参議院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための緊急対応策の第2弾について、3月10日をめどに速やかに取りまとめると語った。安倍首相は2月29日の会見で、第2弾の対策を今後10日間程度でとりまとめると発言していた。

<07:40> ドル107.00─108.30円の見通し、弱い中国指標で未明に107円近辺まで下落

ドル/円は107.72円付近、ユーロ/ドルは1.1042ドル付近、ユーロ/円は118.82円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.00―108.30円、ユーロ/ドルが1.0990─1.1090ドル、ユーロ/円が118.20―119.50円とみられている。

東京時間午前3時半過ぎに、ドルは107円付近まで下落し、昨年10月9日以来の安値を付けた。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大への懸念が強まる中、週末に発表された中国の経済指標が大幅に落ち込んだことがドル売りの背景とみられる。

「米国で株安と長期金利の低下が止まらない中で、投機筋はドル・ロングの解消をしはじめたようだ。今のところ、106円台を攻めるのには慎重だが、108円台では戻り売りが出やすい」(外為アナリスト)という。

中国国家統計局が29日発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は35.7と、前月の50から大幅に低下し、過去最低を記録した。 今回のPMIは、新型コロナウイルスの影響を全面的に反映する初めての経済指標。好不況を判断する節目の50を大幅に割り込み、新型ウイルスが中国経済に打撃を及ぼしていることが浮き彫りとなった。 ロイターがまとめアナリスト予想の46.0にも届かなかった。

2月は非製造業PMIも1月の54.1から29.6に大きく落ち込んだ。 サービス部門は国内総生産(GDP)の約60%を占めるが、新型ウイルスは、運輸、観光、娯楽部門への打撃となっている。

一方、米長期金利は前週末も低下し、ドル/円の重しとなっている。

米10年国債利回りは目下1.1633/17%の気配。28日に一時1.1160%付近まで低下し過去最低水準を更新した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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